

動画の画面から不要な部分を削除したり、16:9から2.35:1のように縦横比を変更したりするには動画の画面サイズをトリミングする必要があります。
ここでは動画の画面サイズをトリミングする方法をまとめて紹介したいと思います。主にWindows向けですが、一部の方法はMac等でも利用可能です。
あわせて読みたい:Windowsで4K動画を編集する方法、動画からCMをカットする方法二つ、Windows10パソコンでAVCHD動画を編集(結合・分割・カット)する方法
WonderFox HD Video Converter Factory ProはWindowsパソコンで使える初心者向けの動画編集ソフトです。簡単な編集機能が搭載されており、動画編集の経験を全く持たない方でもWindowsで手軽に動画の画面サイズをトリミングできます。独自のエンコード技術により、動画を編集するスピードが超速いですし、画質を最大限に維持できます。ほぼ全ての動画形式をサポートしており、動画を読み込めない等の問題を心配する必要はありませんし、編集後の動画を他の形式に変換して書き出すこともできます。
下記にてWonderFox HD Video Converter Factory Proを利用してWindowsで動画の画面サイズをトリミングする手順をご説明します。実際に試してみたい方はこの初心者向けの動画編集ソフトをお使いのWindowsパソコンに無料ダウンロード無料ダウンロードしてインストールし、無料トライアルをお試しください。
WonderFox HD Video Converter Factory Proを実行し、最初の画面で「変換」機能を選択します。次に「ビデオコンバータ」画面で「ファイル追加」または画面中央の「+」をクリックして画面サイズをトリミングしたい動画ファイルを読み込みます。
動画の画面サイズをトリミングするにはツールバーから「クロップ」アイコンをクリックしてください。
クロップ画面には二つのウィンドウがあります。一つ目のウィンドウにある破線ボックスの枠を調整して残したい部分の画面を選択します。また、手動でトリミング解像度を設定することができます。二つ目のウィンドウでは編集後の動画がプレビューされており、それを確認しながら動画の画面サイズをトリミングしましょう。編集が終わったら、「Ok」をクリックすることをお忘れなく。
画面右側の形式アイコンをクリックして出力形式リストを開き、「動画」カテゴリから好みの動画形式を選択します。
「パラメータ設定」ボタンをクリックして出力動画の解像度等を設定できます。
「▼」アイコンをクリックして動画の出力先を設定します。
最後は「変換」ボタンをクリックして画面サイズをトリミングした動画を書き出します。
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HandBrakeを利用すれば、無料で動画の画面サイズをトリミングすることができます。Windowsだけでなく、MacやLinuxでも利用可能です。MP4、AVI、MKV等一般的な動画ファイルの他、DVD動画やBD動画のサイズをトリミングすることもできます。しかし、出力形式はMP4とMKV、WebMのみをサポートします。
Windowsで動画の画面サイズをトリミングする手順
HandBrakeを実行し、左側の「ファイル」ボタンをクリックして画面サイズをトリミングしたい動画を読み込む >> 「概要」タブの「コンテナ」ドロップダウンリストから出力の形式を設定 >> 「寸法」タブに移動して「クロッピング」を「カスタム」に設定 >> 「上」「下」「左」「右」の値(ピクセル単位)をそれぞれ入力し、クロッピングの範囲を設定 >> 画面右下の「参照」ボタンをクリックして出力先を設定 >> 画面トップの「エンコード開始」ボタンをクリックして無料で動画の画面サイズをトリミングし始める。
Windows11パソコンにはClipchampという無料の動画編集ソフトが標準搭載されており、それを利用して動画の画面サイズをトリミングすることができます。また、動画の結合や回転・反転、エフェクト、音声処理などにも対応します。豊富な動画形式の読み込みに対応しますが、編集後の動画を出力するにはMP4形式しか利用できません。また、Windows10パソコンをご利用の場合でもストアからこのアプリを無料でインストールできます。
Clipchampを使ってWindowsで動画の画面サイズをトリミングする手順
Clipchampを実行し、「新しいビデオを作成」ボタンをクリックしてプロジェクトを作成 >> 「メディアのインポート」ボタンをクリックして動画を選択して読み込む >> 読み込んだ動画をタイムラインに配置 >> 画面右上の縦横比アイコンをクリックして適切な縦横比を設定してから動画の画面をクリックし、枠を調整するだけで動画の画面サイズをトリミングできる >> 「エクスポート」ボタンをクリックして編集後の動画を書き出す。
ソフトの他、オンラインの動画編集ツールを利用して動画の画面サイズをトリミングすることもできます。しかし、ファイルをアップロード&ダウンロードする必要があり、処理のスピードも非常に遅いから、大きいサイズの動画をトリミングしたい場合はおすすめしません。下記にてAdobe社傘下のサイトAdobe Expressの利用方法をご紹介します。
https://express.adobe.com/ja-JP/tools/crop-videoにアクセス >> 「デバイス内を参照」をクリックし、動画を選択してアップロード >> 右側で「縦横比」を「フリーフォーム」に設定 >> プレビューウィンドウの枠を調整して動画の画面サイズをトリミング >> 「ダウンロード」をクリックしてトリミング後の動画をPCに保存。
今回はWindowsで動画の画面サイズをトリミングする方法をまとめてご紹介致しました。お役に立てますと幸いです。
上記様々なツールの中で一番おすすめしたいのはWonderFox HD Video Converter Factory Proです。専門の編集ツールではありませんが、動画の画面サイズをトリミングするニーズには十分対応できます。そして他のツールのように互換性のために動画を読み込めない、出力の形式や画質を選択できない、効率が悪い等のデメリットはありません。有料ソフトですが、無料で体験することができます。早速インストールして試してみましょう!
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