MacやiPhone等のアップル社の製品を使っている方は「.m4a」ファイルを見たことがあるでしょう。
M4Aは2004年にAppleによって開発された音楽形式(フォーマット)で、同社のAAC、ALAC(Appleロスレス)というコーデックに標準対応します。
AACコーデックによって圧縮されたM4Aファイルは、サイズが小さいですが、音質もだいぶ劣化されます。一方、ALACにより圧縮されたM4Aはサイズが大きく、音質もかなり高いです。
WindowsでM4Aを編集するとき、非互換性のため対応できない可能性があります。ここでは、おすすめのM4A編集ソフトで、M4Aを分割・結合・音量調整するなどの方法を紹介します。
まず、WonderFox HD Video Converter Factory ProをPCに無料ダウンロード 無料ダウンロード、インストールして起動します。
ソフトを立ち上げ、メイン画面の「変換」をクリックし、「ファイル追加」をクリックして編集したいM4Aファイルをソフトに読み込みます。一括で最大10個のファイルを同時に処理できます。
ファイル情報の下に編集オプション(切り取り、回転、クロップ、エフェクト、ウォーターマーク)があります。音声編集するには「切り取り」のみ使えます。
1、音声ファイルを分割・トリミング・カット・切り取り
「✂」ボタンをクリックして、M4A分割画面に入ります。
ファイルの下にある青いスライダーをドラッグして保存したい部分を選択し、「切り取り」をクリックしてクリップを作成します(複数のクリップを作成できます)。次に、「OK」をクリックして設定を保存します。
二つ以上のファイルをソフトに追加した場合、「マージ」機能が有効になります。
右上の「マージ」ボタンをクリックして結合画面に入り、画面中央の「マージ」をクリックすると、パックが作成されます。
次に、音声ファイルを上のボックスからパックにドラッグして、一番下の 「マージ」 ボタンをクリックします。
3、音量を調整
ソフトの右側にある「パラメータ設定」をクリックして、M4A音量調整画面に切り替えます。
下の「ボリューム」のところでスライダーを左右にドラッグすれば音楽ファイルの音量を調整できます。
左へドラッグすれば、音量を静音まで下げることができ、右へドラッグすれば、音量を最大200%上げることができます。
ヒント:サンプリングレートを変換、ビットレートを変換、チャンネルをステレオからモノラルへ変更することも可能です。
また、WonderFox HD Video Converter Factory ProはM4Aファイル変換をサポートするので、右の「出力フォーマットを選択」アイコンを押して、M4AをMP3、FLAC、WAVなどの形式に変換して保存することができます。
最後に、下の逆三角形ボタンをクリックして出力フォルダを設定し、「変換」をクリックしてM4A編集を開始します。
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