MOVはApple社が開発した、Quick Timeという再生ソフト向けの動画フォーマットで、Quick Timeがインストールされてないと、WindowsにMOVを読み込めないです。
WindowsでMOVを再生や編集する時、普通は動画変換ソフトを使ってMOVをMP4など互換性の高い形式に変換しています。
形式を変えずにMOVを編集したい方もいるので、ここでは、WindowsでMOVファイルの編集方法を紹介します。
Windows10の「フォト」でもMOVを再生・編集できそうですが、私のPCではダメだったので、割愛いたします。o(TヘTo)
まずは、WonderFox HD Video Converter Factory Proを立ち上げ、メイン画面の「変換」をクリックし、「ファイル追加」をクリックして編集したい動画をソフト読み込みます。ファイル情報の下に動画編集のオプション(切り取り、回転、クロップ、エフェクト、ウォーターマーク)があります。
「✂」ボタンをクリックして、MOVトリミング編集画面に入ります。
青いスライダーをドラッグして保存したい部分を選択し、「切り取り」をクリックしてクリップを作成します。次に、「OK」をクリックして設定を保存します。
✂の次の「回転」アイコンをクリックして、動画を時計回りまたは反時計回りに90度回転するか、左右・上下に反転します。次に、「OK」を押してメインインターフェースに戻ります。
「クロップ」アイコンをクリックして編集画面に切り替え、二つの方法で動画の画面を切り抜けます。
方法1:点線で囲まれた長方形をドラッグして、残したい部分を選択します。
方法2:動画の解像度を手動入力して、長方形をドラッグして画面を選択します。
動画のアスペクト比を自由に調整できます。また、右側には「細かく調整する」のオプションから、上下・左右の四つのボタンをクリックすれば、長方形の位置を調整できます。
「エフェクト」アイコンをクリックして画面に切り替え、左下のシャープ、モザイク、鉛筆画、古い映画風などのフィルター効果を選択します。明るさ、飽和度なども自由に調整できます。
「ウォーターマーク」ボタンをクリックして新しいウィンドウに入ります。
A:テキストウォーターマーク
左下のテキストボックスにテキストを入力することができます。
横にある設定ボタンをクリックすると、フォント、フォントサイズ、色、陰影などを変更可能です。「+」クリックしてを動画にテキストを追加し、または、テキストの透明性を調整し、回転させることができます。
B:画像ウォーターマーク
右下のフォルダアイコンをクリックし、プリセットされた画像から、好きな画像を選択できます。
外部画像を使用したい場合は、「画像追加」をクリックし、ローカル画像を選択します。
次、「+」クリックして動画に画像ウォーターマークを追加し、透明性を調整し、画像を回転することができます。
「OK」をクリックして設定を保存します。
「マージ」ボタンをクリックして結合ウィンドウに入り、画面中央の「マージ」をクリックすると、ビデオパックが作成されます。
次に、動画を上のボックスからパックにドラッグして、一番下の 「マージ」 ボタンをクリックします。
MOV編集機能は上記の通りです。
また、WonderFox HD Video Converter Factory Proは動画形式の変換をサポートするので、右の「出力フォーマットを選択」アイコンを押して、MP4、AVI、MPEGなどの出力ファイルの形式を選択できます。
関連記事:MOVをMP4に変換、MOVをMP3に変換
ヒント:「パラメータ設定」から、解像度、エンコーダ、動画音量などを調整できます。
最後に、下の逆三角形ボタンをクリックして出力フォルダを設定し、「変換」をクリックしてMOV動画編集を開始します。
以上で紹介したMOVトリミング、MOVファイル結合、回転、ウォータマーク・エフェクト追加などの機能以外、MOV動画を変換、動画から音声ファイルを抽出、MOVを圧縮するなどの機能もあります。
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