Windows 10へのlibdvdcssインストール完全ガイド

「お気に入りのDVDをPCで楽しみたいけれど、再生できない…」そんな経験はないでしょうか？

DVDにコピーガードがかかっている場合があり、通常のメディアプレーヤーでは再生できないことがあります。

そこで必要になるのが「libdvdcss」というライブラリです。

この記事では、Windows 10でlibdvdcssをインストールする方法を分かりやすく解説します。

インストール手順に従えば、PCでもDVDがスムーズに再生できるようになるでしょう。

libdvdcssは、DVDの暗号化を解除し、メディアプレーヤーでDVDの再生を可能にするライブラリです。特にVLCメディアプレーヤーなどでDVDをスムーズに再生したい場合に使われます。

libdvdcssはリージョンコードや著作権保護を回避するためのツールで、使用が法的に制限される場合があります。使用前に法律を確認してください。

Step 1：VLCメディアプレーヤーをインストール（まだの場合）

VLC公式サイトからWindows版をダウンロードしてインストールします。

Step 2：libdvdcssのダウンロード

下記のURLにアクセスし、Windows用のlibdvdcssをダウンロードします。

例えば、https://download.videolan.org/pub/libdvdcss/1.4.2/win32/ （最新バージョンは変わることがあるため、公式ページを確認してください）

ダウンロードしたファイルは通常、libdvdcss-2.dllなどの名前で保存されます。

Step 3：libdvdcssファイルをコピー

ダウンロードしたlibdvdcss-2.dllを以下の場所にコピーします。

64bit Windowsの場合

C:\Program Files\VideoLAN\VLC\

32bit Windowsの場合

C:\Program Files (x86)\VideoLAN\VLC\

すでにVLCフォルダ内にlibdvdcss.dllがあれば上書きしても問題ないです。

Step 4：VLCでDVDを再生

VLCを起動し、DVDドライブにDVDをセットして再生してみてください。

暗号化されたDVDも問題なく再生できるはずです。

もし他のメディアプレーヤーで使いたい場合も、同様にlibdvdcss.dllをそのプログラムの実行ファイルがあるフォルダに置けば認識されることがあります。

無料で使えるDVDリッピングソフトで、DVDの動画をPCに取り込み、MP4やAVIなどの一般的な動画ファイルに変換できるので、好きなデバイスで手軽に視聴できます。

完全無料で利用可能：無料版でもDVDのリッピングや動画変換が十分に可能。初心者でも使いやすいインターフェース。

高速リッピング：独自のエンコード技術で、DVDから動画ファイルへの変換が速い。

多様な出力フォーマット対応：MP4、AVI、MOV、MKVなど、スマホやタブレット、PCで再生しやすい形式に変換可能。

コピーガード対応：CSSなど一部の市販DVDにあるコピーガードにも対応。難しい設定なしで取り込み可能。

編集機能付き：トリミング、クロップ、効果調整など、簡単な動画編集も無料で利用できる。

日本語対応：ソフト自体が日本語表示対応なので、操作も迷わず安心。

DVDをパソコンのDVDドライブに挿入します。

「WonderFox Free DVD Ripper Speedy」をWindows10 PCにダウンロード起動し、「DVDディスク」ボタンをクリックしてDVDを読み込みます。DVDのISOイメージファイルやVideo_TSフォルダも読み込めます。

「出力フォーマット」の下にあるスライダーをドラッグして、MPG動画の画質を調整します。

下部の「・・・」をクリックして、出力動画の保存先フォルダを指定します。

「RUN（実行）」ボタンをクリックして、DVDをWindows10のパソコンに無料で取り込みます。

まとめ

Windows 10でDVDを無料かつ簡単にPCに取り込みたいなら、「WonderFox Free DVD Ripper Speedy」が使いやすくて便利です。操作もシンプルで、初心者から上級者まで幅広くおすすめできます。