「2023」Premiere ProにMP4を読み込めない時の対処法

Adobe Premiere Proは、強力な動画編集機能を備えた大人気の動画編集ソフトです。ですが、普段使っているとき、MP4動画ファイルをうまく読み込めないなど、さまざまな問題が発生する場合は少なくないでしょう。MP4ファイルがAdobe Premiere Proでサポートされているのは当然のことですが、MP4ファイルがうまく読み込めないという状況が生まれるのはなぜでしょうか。追加しようとしているMP4動画ファイルのエンコード形式が、Adobe Premiere Proでサポートされていないことが原因だと思います。そのため、次から、Adobe Premiere Pro(アドビ プレミア プロ)にMP4を読み込めない時の対処法を紹介させていただきます。

スイカ スイカ|更新:2023/01/06

1.ファイル形式、コンテナーフォーマット、エンコード形式についての情報(詳しい方は読み飛ばしても大丈夫です)

2.Premiereでサポートされている動画・エンコード形式(読み込み)

3.Premiere ProにMP4を読み込めない時の対処法(MP4ファイルのエンコード形式を変更)

ファイル形式、コンテナーフォーマット、エンコード形式についての情報(詳しい方は読み飛ばしても大丈夫です)

強力な動画・音楽変換ソフト

読み込めないMP4・MOV・MKVなどの動画をPremiereに対応する形式に変換できるほか、YouTubeなどのサイトから動画/音楽を素材としてダウンロードしたり、Prで書き出した動画を圧縮・変換したりすることもできる(MP4/MOVに加えて、特定のサイトやデバイスに適した形式にも対応)

ファイル形式

Windowsでのファイル名には、「.doc」「.mp4」「.mp3」などの拡張子がついていることがわかっています。Windowsがファイルに拡張子を付ける目的は、システムでインストールされているアプリがファイルをはっきりと分けられ、適切なアプリで開けるということです。「.avi」、「.mpg」など、動画のファイル形式と呼ばれ、パソコンにインストールされている動画プレーヤーにつながっています。つまり、ファイルの拡張子を変更しますが、実際に動画のフォーマットやエンコード形式が変わるわけではないです。

Premiereで書き出した動画を圧縮PRPROJをMP4に変換Premiere ProでAVCHDを読み込めないAfter EffectsでMP4が読み込めない

コンテナーフォーマット

AVI、MPEG、VOBなどは、動画のデータを格納する受け皿です。「.avi」、「.mpg」、「.vob」の拡張子は、対応するコンテナフォーマットに応じて名前付けされたものです。つまり、コンテナーフォーマットは、実際の動画のコンテンツを表すものではなく、単なる音声・映像を包む殻だけです。

汎用性の高いコンテナーフォーマットとそれに対応するファイル形式

エンコード形式

動画のエンコードとは、通常は、ソフトやデバイスで人間が理解できる音声、映像といったアナログ情報をコンピューターが認識できるデジタル情報に変換することを指します。動画のエンコード形式が表すものは、本当の動画のコンテンツの形式です。

つまり、「.mpg」のような同じファイル形式でも、MPEG-1、MPEG-2、MPEG-4など、いくつかの異なるコンテナーフォーマットに分けることができます。MPEG-4のような同じコンテナーフォーマットでも、様々なエンコード方式を使うこともできます。動画ファイルの本質はエンコード形式であり、単にファイル形式やコンテナーフォーマットで動画ファイルを区別するのは正しくないです。

After EffectsからMP4の書き出しPremiereにDVDを取り込むDavinci ResolveでMP4を出力DaVinci ResolveにMOVを読み込めない

Premiereでサポートされている動画・エンコード形式(読み込み)

Premiereのような動画編集ソフトや動画プレイヤーがメディアファイルを読み込む際、ファイルのコンテナーフォーマット形式だけでなく、エンコード形式を分析しなければならないで、分析できない動画を編集や再生できないです。

ビデオファイル形式(読み込み)

Premiere Pro(プレミア プロ)にMP4を読み込めない時の対処法

MP4は複数の動画エンコード形式に対応しているため、同じMP4形式の動画ファイルでも、エンコード形式が異なる場合があります。さらに、Premiere ProはDIVXやH264でエンコードされたMP4ファイルとの互換性が良いだけなので、MP4を読み込めない時、HD Video Converter Factory Proのような動画変換ソフトを使ってエンコード形式を変更するのはいい選択肢だと思います。また、WMV形式の動画ファイルもPremiere Proに対応していますので、MP4ファイルをWMV形式に変換して読み込むこともできます。また、ソフトのダウンロード機能や画面録画機能を使って、ネット動画やPC画面などを動画素材としてMP4などの一般的な形式で保存したり、音声抽出機能を使って動画から音声素材を抽出したりすることもできます。

変更する前に、まずほとんどの形式を対応できる動画変換ソフトHD Video Converter Factory Proを無料ダウンロード無料ダウンロードしインストールしてください。

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MP4ファイルのエンコード形式を変更する

ステップ1、MP4ファイルを追加する

①HD Video Converter Factory Proを立ち上げる

②メイン画面で「変換」をクリックする

③変換画面の左上にある「ファイル追加」・真ん中にある「+」をクリックしMP4ファイルを選択し追加するか、MP4ファイルを変換画面に直接にドラッグし追加する

MP4ファイルを追加する

ステップ2、出力形式(MP4)を選択する

通常、HD Video Converter Factory ProでMP4はデフォルトの出力形式ですので、出力形式がもともとMP4である場合、「ステップ2」をスキップすることも大丈夫です。

①右の「出力フォーマットを選択」をクリックする

「動画」リストにある「MP4」を選ぶ

出力形式(MP4)を選択する

ステップ3、エンコードフォーマットを選択する(H264をおすすめです)

①右の「出力フォーマットを選択」の下にある「パラメータ設定」をクリックする

②上の「エンコーダ」のドロップダウンリストを開く

H264を選択する

「OK」をクリックする

ちなみに、「パラメータ設定」でほかのパラメータも調整できる(アスペクト比、解像度、ビットレートなど……)

関連記事:最高のコーデックパックWindows 10でVOBを再生Windows 10でMPGを再生HEVCをMP4に変換

エンコード形式を変換する

ステップ3、エンコード形式の変換を開始する

①下の青い▼をクリックし出力先を選択する

②右下の「変換」をクリックする

エンコード形式の変換を開始する

MP4をWMVに変換する方法

ステップ1、MP4ファイルを追加する(前に記述した追加方法と同じ)

ステップ2、出力形式(WMV)を選択する

①右の「出力フォーマットを選択」をクリックする

「動画」リストにある「WMV」を選ぶ

出力形式(WMV)を選択する

ステップ3、動画形式の変換を開始する(前に記述した変換方法と同じ)

関連記事:WMVをMP4に変換WMVにMSWMMを変換WMVをMP4に変換WMVの再生

まとめ

以上はAdobe Premiere Pro(アドビ プレミア プロ)にMP4を読み込めない原因及び読み込めない時の対処法のおすすめです。お役に立てれば幸いです。

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