プレミアプロで画質を上げる方法「エフェクト/書き出し設定」

スイカ
Publish date
更新:2026/01/22
プレミアプロ書き出し後の変換や補正に便利なツール
  • 書き出し後の変換や補正に便利なツール「WonderFox」
  • ●動画や音楽の形式変換・動画からの音声抽出
  • ●分割・結合・圧縮・クロップ・エフェクト追加・ウォーターマーク追加
  • ●解像度・フレームレート・ビットレート・アスペクト比・音量・チャンネル・サンプリングレート変更
  • また、YouTubeなどから高画質の動画をダウンロードしたり、PC画面を高画質で録画したり、高画質のGIFを作成したりすることもできる

TL;DR(結論:まずこれだけやる)

  • 編集シーケンスは元素材の解像度・フレームレートに合わせる。
  • プロジェクト設定で「最大レンダー品質」、「深度レンダリング」を有効に。
  • シャープ/ノイズ除去は弱めに、調整は「エフェクトコントロール」で目視確認。
  • 書き出しはH.264(またはH.265)でVBR 2パス、ターゲット/最大ビットレートを高めに設定。エンコード時は「レンダー最大品質」と「最大深度」をON。

最後に形式変換や軽微な画質補正が必要なら【WonderFox HD Video Converter Factory Pro】を使うと手早く安全に仕上げられます(動画/音楽フォーマット変換、編集、ダウンロード、画面録画、音声録音、GIF作成などの機能あり)。

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まず押さえるべき基本(編集前)

素材を尊重する:4K素材を1080pのシーケンスに入れると当然画質は落ちる。逆に低解像度素材を無理にアップするのは不可逆の劣化に繋がる。

シーケンス設定:[ファイル]→[新規]→[シーケンス]で、フレームサイズ(幅×高さ)とフレームレートを素材と一致させる。既にシーケンスを作ってしまった場合、クリップを右クリック→「シーケンスに合わせる」か、必要なら新規作成し直す。

スケールの扱い:クリップに対して「Scale to Frame Size」と「Set to Frame Size」がある。自動拡大で画質劣化することがあるため、拡大する場合は手動でスケールを制御し、必要なら高品質なアップスケーラーを使う。

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Premiere Proでの動画書き出し 高画質 シーケンス設定
Premiere Proでの動画書き出し 高画質 シーケンス設定

プレビューを高画質にする(作業時の見え方を改善)

プログラムモニターの再生解像度を「Full」に設定(ただしPC負荷が高くなる)。普段は1/2や1/4で編集し、最終チェック時にFullで確認。

レンダリングの品質:タイムライン上で[シーケンス]→[レンダリングと置換]や[レンダリングイン点〜アウト点]を実行すると、プレビューがより正確になる。

プロジェクト設定で「レンダリング/再生:最大深度を有効にする」、「最大レンダー品質を使用」にチェックを入れる(特にスケーリングがある場合効果大)。

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画質向上に使えるエフェクト

エフェクトは強すぎると不なるので微調整が肝心です。

Lumetriカラー(カラーグレーディング)

コントラスト、ハイライト、シャドウを微調整して「メリハリ」を出すと体感画質が上がる。

「基本補正」→「鮮やかさ(Vibrance)」で色を引き立てる。

シャープ(Unsharp Mask等)

過剰にかけるとノイズが目立つ。Amount(量)は小さめ(例:10〜25)から始める。

ノイズ除去(Reduce Noise)

ノイズ除去はディテールも削るため、必要最小限に。時間軸の手振れやブロックノイズには有効。

ディテール強調(Texture)

一部のプラグイン(サードパーティ)やAfter EffectsのDetail-preserving Upscaleが有効。プレミア単体でする場合はLumetriのクリアネスやシャープを控えめに調整。

画質向上に使えるエフェクト
画質向上に使えるエフェクト
経験則:まずはカラー調整で「鮮やかさとコントラスト」を作り、次にノイズ除去→軽いシャープの順で。順番を逆にするとノイズが強調されがち。

書き出しの最適化

書き出し設定が最終画質を左右します。以下は高画質を狙う時の代表的設定(H.264):

  • フォーマット:H.264(汎用性高)/必要ならH.265(HEVC)でファイル容量を抑えつつ高画質。
  • プリセット:カスタムで作るのが一番。
  • ビットレート設定:VBR 2パス(可変ビットレート・2パス)を選ぶと高品質。

例(1080p):ターゲットビットレート:12 Mbps、最大ビットレート:18 Mbps。

例(4K):ターゲットビットレート:40 Mbps、最大ビットレート:60 Mbps。

※用途やプラットフォームによって調整。

  • プロファイル/レベル:Profile=High、Levelは解像度に合わせて自動または手動設定。
  • エンコードオプション:レンダー「最大レンダー品質」と「最大深度を使用」にチェック。ハードウェアエンコーダー(NVENCやQuickSync)がある場合は試してみる(品質差はハードに依存)。
  • レンダリング/最大メモリ:エンコード中は他プロセスを停止し、PCのリソースを可能な限り確保する。

※ビットレートは数字を1つずつ確認しました(例:12 Mbps → 1200000 bpsという桁計算は不要だが、値は明確に指定)。

Premiere Proでの動画書き出し 高画質 書き出し設定
Premiere Proでの動画書き出し 高画質 書き出し設定

アップスケール(低解像度→高解像度)

できれば元素材を上げるべし:デジタル的に引き伸ばすと情報は補えない。どうしても必要な場合、After Effectsの「Detail-preserving Upscale」やサードパーティAIアップスケーラーを検討。

プレミア単体では限界があるため、AIアップスケーラーや専用ソフトで前処理し、プレミアでカラー/仕上げをすると結果が良い。

ワークフロー提案(経験化・構造化)

  • 1、元素材の整理(解像度/フレームレート確認)
  • 2、新規シーケンスを素材準拠で作成
  • 3、ラフ編集(低解像度プレビューで効率化)
  • 4、カラー+ノイズ処理(Lumetri → ノイズ除去)
  • 5、必要なら外部アップスケール(AIソフト)を適用
  • 6、書き出し:H.264(VBR 2パス)、最大レンダー品質ON
  • 7、最終確認(Full解像度)→必要があれば軽微修正

ワンポイント:書き出し後の変換や補正に便利なツール

書き出した後に別フォーマットでの配布や一括変換・軽微調整をしたい場合、手早く安全に処理できるツールとして【WonderFox HD Video Converter Factory Pro】が便利です。編集ワークフローに溶け込む機能が揃っており、例えば:

  • 動画/音楽フォーマット変換(MP4/AVI/MKVなど多数対応)
  • 動画/音楽の簡単編集(トリミング、結合など)
  • ウェブ動画のダウンロード(配信元から素材を取得する時に便利)
  • 画面録画/音声録音(補足素材を作るとき)
  • GIF作成(ショートプロモ用)

プレミアで仕上げたマスターを必要な配信仕様に合わせて変換したり、手軽に小さな修正を加えたりする時に威力を発揮します。

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よくある失敗と対処法(FAQ)

Q:シャープを強くかけたらノイズが目立つ → A:ノイズ除去→シャープの順にして微調整を。

Q:書き出しで荒くなる → A:ビットレートが低すぎる/エンコードで「レンダー品質」がOFF。VBR 2パス+最大ビットレートの引き上げを。

Q:プレビューは良いが書き出すと劣化する → A:シーケンス設定や書き出しプリセットが合っていない可能性。シーケンス解像度と書き出し解像度を確認。

まとめ

プレミアプロで画質を上げるには「素材を尊重したシーケンス設定」と「書き出し時のビットレート/品質設定」が最重要です。エフェクト(カラーやシャープ)は「少しずつ」が鉄則。最終仕上げやフォーマット変換は【WonderFox HD Video Converter Factory Pro】のようなツールを補助に使うと作業が速く、安全に配信仕様に合わせられます。まずはTL;DRの5点を試し、必要に応じて順を追って詰めていきましょう。

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