WMAとはどんな形式?WMAをMP3、WAV等の形式に変換/逆変換する方法

2021/07/21
  • 1. 音楽ファイルをソフトに追加
  • 2. 出力フォーマットを自由に設定
  • 3. 変換を開始
高音質の音楽ファイルを音質劣化なしで低音質の形式に変換するツールはありますか

音楽ファイルの作成や音楽をダウンロードする等の時に音楽形式を気にすることが多いです。それは、音楽形式の違いで作成できる音楽ファイルの音質とサイズも異なるからです。

例えば、音楽形式をMP3に設定するとして、作成できるのはサイズが小さく音質が低い音楽ファイルで、逆にWAV、FLAC等に設定すれば音質こそはCD並みだがサイズも大きいファイルが作れます。

ではサイズと音質の間でバランスの取れた形式はあるのか?

その答えは肯定です。

WMAとAAC

その二つの形式は対応するコーデックが多く、音源データの音質を人間の耳で気付きにくい程度の劣化で最大限に圧縮できます。同等ビットレートの場合は(ファイルサイズが同じ).wmaと.aacファイルの何れも.mp3の音楽ファイルより音質が高いです。しかも、ハイスペックのイヤホーンでない限りFLAC、WAVの様な高音質形式の音質との違いは聞き分けられません。

しかし、技術的な要因でWMAとAACは対応する製品は未だにそれ程多くはなく、WMAは主にWindows製品対応ですが、iPhoneでもWMAに対応するプレーヤーは一部あるらしいです。それに対し、AACはApple社製品対応で、iPhoneやMac等のデフォルトプレーヤーで普通に再生できるが、Windows、Android等のプレーヤーでAACを再生するにはコーデックを追加する必要があります。

今回は、主にWMAについてご紹介し、WMAを他の形式に変換/逆変換する方法をご紹介します。

WMAについて

簡単に言うと、WMAはマイクロソフトが自社製品(Windows)に対応できるよう開発した音声データを圧縮する規格の一つで、音源データを格納するための音楽形式でもあります。

また、Windowsとの親和性が最も高い音楽形式として、マイクロソフトもWMAの使用を大いに提唱し、その派生仕様として「WMA Lossless」というより高音質で多チャンネルに対応できる音楽形式まで開発しました。

WMAの特徴として、MP3は音源データを元の1/10くらいに圧縮できるのに対し、WMAは約1/22までファイルサイズを縮小できます。しかも、同等ビットレートの場合、WMAの方がMP3より音質は良い。

ちなみに、WMAはデジタル著作権管理(DRM)技術にも対応で、つまり音楽ファイルに暗号をかけられるということです。MP3未対応のストリーミング配信にも対応しており、有料音楽の配信やネット経由のストリーミング配信等にも頻繁に利用されている形式です。

音楽ファイルの形式変換をより簡単に

HD Video Converter Factory Proはメディアファイル編集の初心者に向けて開発された多機能編集ツールで、動画/音楽ファイルの形式変換はもちろん、動画から音声データを抽出、高音質の音楽ファイルを音質劣化なしでサイズを縮小、非人気のメディアファイルを再生/編集等の機能は一通り揃わっています。

形式変換の時にファイルサイズを影響する「エンコード」、「ビットレート」等のパラメータ数値は自由調整可能で、音量の低いファイルのボリュームを上げることも簡単にできます。 詳細を見る >

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音楽形式/音楽データを圧縮する形式

音楽形式:言い換えれば音源データを格納するためのコンテナフォーマット。有名なのは皆さんがよくご存知のMP3、WAVです。

音楽形式:音源データをコンテナフォーマットに入れるための手段、「圧縮/エンコード」とも言います。先端的なエンコードとしてALAC、FLAC等が挙げられます。

詳しく言えば圧縮形式には「非圧縮」「可逆圧縮」「不可逆圧縮」という三種類があります。

圧縮効率は「非圧縮」<「可逆圧縮」<「不可逆圧縮」

それに対し、音質は「非圧縮」>「可逆圧縮」>「不可逆圧縮」

また、非圧縮の代表として有名なのはAIFF、WAVです。可逆圧縮はFLAC、ALACで、不可逆圧縮はMP3、AAC、WMAです。

PS:非圧縮や可逆圧縮を不可逆圧縮に変換する場合、ビットレートの数値を上げれば音質の劣化をかなり緩和できますが、逆に音質が既に損なわれた不可逆圧縮をより高音質の形式に変換し、どんなにビットレートを上げても音質はよくなりません。一度圧縮したデータは完全に消され、音質の劣化は永久的というのが不可逆圧縮の特徴からです。

しかし、高音質の音楽形式は含むデータ量が膨大なため、ファイルサイズも大きいです、特にWAVは再生時間が5分間くらいでもサイズは80-100MBあります。そんなWAVファイルを多く保存したらメモリー容量があっという間になくなってしまいます。そのため、高音質の音楽形式をファイルサイズは適切で音質もそこそこ高い形式に変換する方も少なくないが、高性能の変換ツールでないと変換速度が遅かったり、変換が途中で失敗したり、変換後のファイルは音質がだいぶ落ちていたりすることが多いです。

そこで、次のパートで音楽ファイルの形式を自由に変換し、且つ変換速度も極めて速いようなツールをご紹介します。

音楽ファイルの形式を手軽に変換するツール

今のネットではメディアファイルの編集ツールなどぎょうさんあるが、変な制限が付いていたり、無料というレッテルを貼ったものが変換を開始させると急に有料サービスへと切り替わったりするようなものも決して少なくありません。ひいては一部有料のものまで頻繁にバグったり、サポートできない形式が多かったりする、それでは返ってどれを使っていいのか迷ってしまいます。

そこで筆者は様々なツールを試し使い勝手がいいと思えたものだけを皆さんにご紹介します。

真っ先にオススメしたいのがこのソフトです。

MP3、WAVの様な人気形式はもちろんとして、OGG、DTSの様な非人気な形式まで出力フォーマットとしてプリセットされ、サイズの大きいWAVファイルで試したところファイルサイズに制限は付いていないと分かりました。

また、音楽ファイルを一気に追加し一括変換、「ビットレート」、「サンプリングレート」等のパラメータ数値を自由に調整、複数の音楽ファイルを一つのファイルとして結合等の編集機能はちゃんと付いています。

形式の変換手順は大まかに「ファイルの追加」、「出力フォーマットの選択」、「変換を開始させ」という三つのステップになっているが、出力フォーマットを選択後、パラメータ数値は調整可能なので、それも一つのステップと考えれば大体四ステップで形式を変換できます。

OGG、M4A等のソフトとの互換性が悪い形式をWMAに変換してみたら、普通に変換できてまた変換はおおかた10秒以内(ネット環境による影響あり)に終わりました。

ついでに言うと、このソフトにはメディアファイルの編集機能のほか、放送中の番組を録画、人気動画サイトからデジタルコンテンツを無料でダウンロード等の機能も搭載されています。

実際に他の形式変換をWMAに変換/逆変換する手順を見てみましょう

ステップ1、変換したいファイルをソフトに入れます

・ソフトを立ち上げます

・最初の画面で一番左の「変換」をクリックします

・次の画面の左上で「ファイル追加」もしくは「フォルダ追加」をクリックして変換したいファイルを追加します

ヒント:一括変換できるため、複数のファイルを一気に入れることも可能です。

ステップ2、出力フォーマットを選択

・☆ここでFLACをWMAに変換してみます

・画面の右側で「出力フォーマットを選択」という文字の下にある四角い枠をクリックします

・次の画面で「音楽」をクリックします

・WMA以外の形式をソフトに入れてWMAに変換したい場合は、出力フォーマットをWMAに設定すればオッケーです

ヒント:WMAは不可逆圧縮形式なので、FLACやWAVの様な可逆圧縮/非圧縮の形式に変換しても音質はそれ以上よくなりませんが、AACやMP3等に変換しビットレート数値を上げれば汎用性がより高く音質もWMAと同じくらいの音楽ファイルを作れます。

PS:出力フォーマットを設定した後ビットレートやサンプリングレート、コーデック等のパラメータは「パラメータ設定」の画面で調整できます。

ステップ3、出力先を選択して変換を開始させる

・画面の下にある小さい「▾」をクリックします

・出力先を選択したら、「OK」をクリックします

・ファイルを追加した画面の右下にある「変換」ボタンをクリックして変換を開始させます

☆ネットの状況、コーデックや出力フォーマットの違いにより変換が速かったり遅かったりするが、単体のWMAファイルをMP3、AACに変換/逆変換する場合は5秒以内に変換できます。

Format Factory(フォーマット ファクトリー)

それ程有名なのソフトではないかもしれませんが、メディアファイルの編集/形式変換、PDF圧縮、非人気形式ファイルの再生…等の機能が付いていて、出力フォーマットは先ご紹介したソフトほどではないが、人気の形式は大体プリセットされています。

変換速度もかなり速いが、変換する手順はやや複雑なのは玉に瑕です。

ここでは例としてWMAをMP3に変換してみます

・公式サイト:http://pcfreetime.com/formatfactory/index.php?language=ja

・公式サイトからFormat Factoryをインストールします

PS:インストールパッケージを解凍したら、英語がずらりと表示してきますが、画面右下の「NEXT」をクリックすればインストールできます。

・ソフトを立ち上げます

・☆インターフェース表示が英語の場合はツールバーで「LANGUAGE」をクリックし、そのプルダウンメニューで「Select More Language」をクリックして、次の画面で「日本語」を探して設定したあと、ソフトを閉じてもう一度立ち上げればインターフェースは日本語に変わります。

・最初の画面で「オーディオ」をクリックします

・オーディオのカテゴリーで「->MP3」をクリックします

・「ファイルの追加」をクリックして、WMAファイルをソフトに追加します

・「出力設定」の画面でビットレートやサンプリングレート、音量等を調整できます(数値をどれぐらいに設定すればいいのか分からない場合は「高品質/標準品質/低品質」に設定すればオッケーです)

・ファイルを追加した画面の左下にあるフォルダーの様なアイコンをクリックすれば出力先を選択できます

・右下の「OK」をクリックし、ソフトを立ち上げた時の画面に戻ったら、画面の上にある緑色の「開始」をボタンクリックすれば変換が開始します

目次
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凡ゆるファイルの形式を自由に変換
  • MP3、WAVの様な人気形式はもちろん、DTS、OGG等非人気の形式にも標準対応、三ステップでファイル形式を自由に変換
  • 変換速度が極めて速くて、高音質のファイルを音質無劣化で低音質形式に一括変換可能
  • 複数の音楽ファイルを結合、好きな音楽をスマホの着メロとして作成、高画質の動画を画質劣化なしでサイズを縮小等の機能が搭載
  • Youtube、ニコニコ動画を含めた300以上の動画共有サイトから無料でデジタルコンテンツをダウンロード
  • 高画質且つ時間制限なしで番組を録画
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後書き

今回はWMAを他の形式に変換/逆変換する方法をご紹介しました。

といってもソフトを二つしか紹介しませんでしたね。(^_^;)

100MB以下の音楽ファイルなら一部有名な変換サイトでも変換可能なので、そういったサイトも二つご紹介します。

https://anyconv.com/ja/

https://convertio.co/ja/

の二つです。

一見無料サイトに見えるが、有料サービスもたっぷり載せられているのでそこはご注意ください。

どれも追加できるファイルのサイズは100MBが上限で、出力フォーマットもかなり多いですが、変換速度はソフトと比べればだいぶ遅いです。

小サイズの音楽ファイルを一つや二つくらい変換するならサイトのほうが便利だと思いますが、サイズの大きいファイルを複数変換するとなるとやはりソフトを使ったほうが時間の節約になるかと。

長い文章を読んでくれてありがとうございました。

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