WAVファイルの大きさに音を上げたくなる?WAVを高音質のままAACに変換する方法

Q1:「.wavの音楽を聞いていたら、やたらとその音がキレイに聞こえてくるので、CD並み音質なんじゃないかって思いました。音質的な面からしてWAVとCDは同じでしょうか」

Q2:「20個以上の.wavの音楽ファイルを全部.mp3に変換したく変換ツールを探して使ってみましたが、無料のものだと変な制限が付いていたり、一部の有料のものは変換後のファイルが再生できなくなったり、一括変換できるようなツール全くありませんでした。できればその手の使い勝手のいいツールを教えていただけませんか?有料のものでも大丈夫ですので、よろしくお願いします。」

例え音楽形式に関する知識が薄い方でも、マイクロソフトの製品を使っていればWAVという音楽に聞き覚えがあるはずです。

マイクロソフトが開発した「非圧縮」形式のWAVは、CDの様な音源を音質劣化なしでパソコンで編集しやすいファイル形式に格納できるので、音質にこだわりのある方には大人気です。

その一方、CDと同じ音質であるがために、CDのデータを丸ごとを格納したファイルのサイズもMP3、AAC等の形式とは比べ物にならないほど大きいです。

そのようなサイズの大きいWAVファイルを複数保存したら、例えメモリー容量の大きいデバイスでも見る見る間に持たなくなります。

今回はそのような状況を解決するため、WAVを高音質にしてサイズがより小さいAACという形式に変換する方法をご紹介します。

元サヤ | 2021/06/24

WAVについて

AACについて

WAVをAACに変換する方法

後書き

WAVについて

WAVはマイクロソフトが自社製品に標準対応できるよう開発した非圧縮の☆リニアPCM形式に対応している音楽形式で、音源の音声データを高周波数の部分も含めて丸ごとファイルに格納できるのがWAVの特徴です。

CDと同じ完璧な音質を誇り、高音質領域における人気のある形式であるFLACよりも有名です。

また、マイクロソフトの製品に標準対応できると同じように、同じく「非圧縮」形式であるAIFFはアップルにより開発され、アップル社製品に標準対応しています。

WAVとAIFFの何れも音声データを圧縮せずにそのままファイルに格納するだけなので、音質的な違いはありませんが、汎用性の面ではWAVの方が優っています。

WAVはWindowsの標準音楽形式として、Windowsに対応するソフトでの再生はもちろんとして、近年MacでもWAVの再生に対応するソフトはだいぶ増えてきました。

それに対し、AIFFはMac等のアップル社製品での汎用性は高いですが、Windowsを含むそれ以外の製品では汎用性が低いです。

人気記事:WAVをMP3にM4AをWAVにFLACをWAVに

☆リニアPCMとは、音声などのアナログ信号をデジタルデータに変換する方式の一つで、デジタルデータの加工や圧縮などの処理を一切しない方式のことを言います。

無造作にメディアファイルを編集

HD Video Converter Factory Proには音楽ファイルの音質やサイズを影響する要素である「ビットレート」、「コーデック」等のパラメータ数値を調整する機能が備わっている上、ほぼ全てのメディア形式に対応できるため、どんな形式の動画からでも簡単に音声データを抽出できます。

AACについて

AAC(Advanced Audio Coding)は音声データを圧縮する技術の一つで、1997年にMP3のデメリットをカバーする形式として開発されました。

主にiPodやiPhoneの様なApple製品の標準フォーマットとして利用されているが、WindowsにおいてもAACをサポートしているソフトはかなり多いです。

また、AACフォーマットにはMPEG-2によって圧縮されたMPEG-2 AACとMPEG-4によって圧縮されたMPEG-4 AACが存在するが、後者の方が圧縮効率が遥かに上であるため、私たちがよく目にするAACはMPEG-4もしくはより先端的なコーデックによって圧縮されたAACです。

AACの固有特徴として、96kHzまでのサンプリングレートに対応、48チャンネルまで対応できることとデータの圧縮効率がかなり高いといったことが挙げられます。

コーデックとしてのAACはMP3、WMAと同じ「不可逆圧縮」ですが、その優れたところはMP3をも上回ります。

MP3とAACの違いを詳しく説明するとややこしくなって読みづらい長い文章になるので、ここでは結論だけを申し上げます。

圧縮効率の方はAACが高い

同じ圧縮率の場合は若しくは同じくファイルサイズの場合、音質もAACの方が高い

更に対応するコーデックもAACがより先端的なものに対応できます

MP3は人気形式として、どのOSにおいても汎用性は極めて高いが、AACもそれに近い汎用性です。

要約すれば、どのメディアプレーヤーでも音楽ファイルを再生したいのならMP3、高い音質やより小さいサイズのファイルを作りたいという時はAAC。

WAVをAACに変換する方法

HD Video Converter Factory Pro

有料ソフトとしてメディアファイルの形式変換、動画ファイルの編集、デジタルコンテンツのダウンロード等の時によく利用されています。

また、無料だとよくある使用時間・回数の制限は全然なく、オンラインサイトによく制限されている追加ファイルのサイズも制限せず、どんなに大きい動画/音楽ファイルでも変換できます。

さらに、動画の編集機能としてビデオにエフェクト付けたり、クロップして持続時間を短くしたり、音声データを抽出したりできます。複数の音楽ファイルを結合して一つのファイルとして作成、好きな音楽をスマホの着メロとして作成等の機能もあります。

このソフトは無料体験版Free HD Video Converter Factoryがあります、同じくメディアファイルの変換における制限は全くないですが、一括変換ができません。

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WAVを高音質のままAACに変換する手順

WonderFox HD Video Converter Factory ProWonderFox HD Video Converter Factory Proをインストールして、WAVを高音質のままAACに変換してみましょう。

ステップ 1 WAVファイルをソフトに入れる

・ソフトを立ち上げます

・画面の一番左にある「変換」をクリックします

・「ファイル追加」もしくは「フォルダ追加」をクリックして変換したいファイルをソフトに入れます

ヒント:一括変換できるため、同時に複数のファイルをソフトに入れることができます。

ステップ 2  AACを出力形式として設定

・画面の右側でメディア形式が表示されている四角い枠をクリックします

・次の画面で「音楽」をクリックします

・「音楽」のカテゴリーで「AAC」をクリックします

・サイズを気にせず、音質だけをこだわり且つアップル社の製品をよくご利用の方は出力フォーマットをALAC、AIFFに設定することを推奨します

・また、出力フォーマットにWAVもプリセットされているので、ほかの形式をWAVに変換することももちろん可能です

PS:出力フォーマットをAACに設定したら、「パラメータ設定」をクリックし、次の画面でビットレートや音量を自由に調整できます。

ヒント:AACに変換してもWAVの音質をできるだけ元のままで維持されたい場合は、「ビットレート」の数値を256Kbpsもしくは以上に上げることをオススメします。

ステップ 3 出力フォルダーを選択 変換開始

・画面の下にある小さい「▾」をクリックします

・出力フォルダーを決めて、「OK」をクリックします

・青色の「変換」ボタンをクリックすれば変換が開始します

ネットの状況、コーデックや出力フォーマットに影響されることもありますが、WAVをAACに変換する場合は5秒以内に変換できます。

WAVファイルのあまりにもの大きさに変換をサポートしているオンラインサイトは極めて少ない、仮にサポートできたとしても変換速度が遅かったり、変換の途中で失敗したりするようなものは決して少なくありません。

筆者は13個のサイトを試してみましたが、本当に使い勝手の良いものは2/3しかありませんでした、それを皆さんにご紹介します。

Convertio

公式サイト:https://convertio.co/ja/

メリット

・操作簡単

・ほかのサイトと比べれば変換速度はかなり速い

・URLを貼り付けるだけでファイルを追加できます

・300以上の出力フォーマットがプリセットされています

・出力フォーマットのパラメータ数値を調整できます

デメリット

・広告あります

・サインアップしない場合は追加できるファイルのサイズは100MBが上限

変換手順

・公式サイトにアクセスします

・「ファイルを選ぶ」をクリックし、WAVファイルを追加します

・出力形式のプルダウンメニューで「オーディオ」→「AAC」の順で選択します

・「変換」をクリックします

・変換したファイルをダウンロード

Aconvert

公式サイト:https://www.aconvert.com/jp/

メリット

・ポータルサイト

・操作簡単

・ビットレート等のパラメーター数値を調整できます

デメリット

・広告あります

・出力できるフォーマットが少ない

・WAVの様なサイズの大きいファイルだと変換が遅い(89.2MBのWAVをAACに変換するには10分はかかります)

変換手順

・公式サイトにアクセスします

・画面の左側で「オーディオ」をクリックします

・「ファイルを選ぶ」をクリックし、WAVファイルを追加します

・ターゲットフォーマットをAACに設定します

・「今すぐ変換」をクリックします

・変換後、ダウンロードボタンをクリックして、次の画面に進んだら、ファイルリンクをクリックして、ファイルをダウンロードします

https://cdkm.com/jp/の変換速度は速かったですが、追加できるファイルのサイズは40MBが上限。

後書き

今回はWAVを高音質のままAACに変換する方法をご紹介しました。

WAV、FLAC等の高音質形式を変換するなら、やはりサイトよりソフトの方が変換速度が速くて時間の節約にもなれるでしょう。

最後に音楽形式を変換する際、高音質のファイルを低音質の形式に変換する場合はビットレートを上げれば音質の劣化を緩和できますが、逆に低音質の形式を高音質に変換する場合は、どんなにビットレートを上げても音質は良くならない、ファイルサイズだけが大きくなります。

DVD動画から音声データを抽出

WonderFox DVD Ripper Pro

このソフトはコピーガードのかかったDVDでもサポートできて、DVDを入れればそのコピーガードが自動的に解除され、且つDVDのコピーを防ぐために、著者が入れた複数の動画からメイン動画を正確に検出し特定できます。

シンプルなインタフェースゆえ、僅か三ステップでDVD動画から音声データを抽出できます。

また、DVDをパソコンで扱いやすい動画形式に変換したり、DVD動画を丸ごとほかのDVDディスクにコピーしたりする様な機能もあります。

マルチメディアソフト
ソリューションの提供に専念する。
2009年から創業

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