今どきの多くのAndroidデバイスはHEVCをサポートしていますが、まだ一部のモバイルOSや機種ではHEVCの再生に対応しません。また、HEVC動画を保存するコンテナ形式にも制限がある場合があります。お手持ちのデバイスと再生したいファイルが以下の条件を満たしていれば、HEVCの再生をスムーズに行えます。
モバイルOS:Android5.0以降
デバイス対応レベル:
・モバイルデバイス:Main Profile Level 3
・Android TV:Main Profile Level 4.1
HEVC動画対応のコンテナ形式:MP4、MKV
もし端末でHEVCを再生できない場合は、HEVCに対応するプレイヤーをダウンロードするか、HEVCをAndroidで再生可能な形式に変換して再生するという2つの方法があります。
この記事では、AndroidでHEVCを再生できない時の解決策を2つ紹介します
今回おすすめの変換ソフトはHD Video Converter Factory Proです。
HD Video Converter Factory Proを使えば、HEVCをAndroidで再生可能な形式に変換できます。
500種類以上の形式とデバイスプリセットを備え、変換後の動画をカット・回転・結合など編集することも可能です。
さらにGIF作成、YouTube動画ダウンロード、画面録画などの機能も搭載しています。
HEVCをAndroidで再生できる形式に変換する手順は以下の通りです。始まる前に、まずこのソフトを 無料ダウンロード 無料ダウンロードしてください。
WonderFox HD Video Converter Factory Proを起動し、「変換」タブをクリックします。
「+ファイル追加」をクリックして、Androidで再生できないHEVC動画を追加します。もしくは、直接にファイルをソフト中央にドラッグします。
右側の形式アイコンをクリックして、形式リストを開きます。
「動画」カテゴリーに移動して、Androidで再生可能なMP4形式を選択します。もしくは、「デバイスを選択する」でお手持ちのデバイスを選択します。
下の「▼」をクリックして、保存先を選択します。
最後、「変換」をクリックして、HEVCをAndroidで再生可能な形式に変換します。
変換完了したファイルをAndroidデバイスに転送し、動画をうまく再生することができます。
AndroidのデフォルトアプリでHEVC(H.265)動画を再生する際、OSがHEVCをサポートしていても再生が不安定だったり遅延することがあります。そのような場合には、より強力なHEVC/H.265対応プレイヤーを使うのが効果的な解決策です。
MX PlayerはHEVCをはじめとする多数のコーデックを広くサポートしておりメディアプレイヤーです。また、字幕対応が充実しており、SRTなどの形式を容易に読み込めます。広告が表示される無料版と、広告なしの有料版を選択できます。
VLC for AndroidはHEVCを含めてほとんどの動画を再生できるメディアプレイヤーで、MX Playerと同じくらい使いやすいAndroidビデオプレイヤーの一つです。ネットワークストリーミング、字幕の設定、動画の編集などの機能があります。
KMPlayerはあらゆる種類の動画と字幕を再生できるHEVC/H265プレイヤーです。動画再生のほか、明るさ、コントラスト、色相、彩度、ガンマ情報を変更することもできます。さらに、ビデオの回転・反転、字幕設定、プレイリスト設定などの機能もあります。
以上はAndroidでHEVC(H265)を再生する方法でした。WonderFox HD Video Converter Factoryは形式変換のほか、ダウンロード、編集、GIF再生、画面録画など多くの機能が搭載されています。必要があれば、ぜひこのソフトを無料ダウンロードしてみてください。この記事はお役に立てれば幸いです。
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