XMedia Recodeで音量補正・音量調整する方法

XMedia Recodeで音量補正・音量調整する方法はやや複雑です。簡単に動画・音楽ファイルの音量を調整したい場合は、本文後半で紹介している代替ソフトを使ってください。

１．XMedia Recodeを起動し、「ファイルを開く」をクリックして、音量調整したいファイルをソフトに追加します。

２．「形式」タブの「形式」ドロップダウンリストから出力形式を選択します。

３．「クロップ／プレビュー」タブに移動し、「音声トラック」をクリックします。

４．「音量補正」のフィルタを右クリックして、「有効」を選択します。「音量補正」のフィルタが表示されていない場合は、「フィルター追加」を押し、「音量補正」を選択して、「追加」ボタンをクリックします。

５．画面の左側に「音量補正」パネルが表示されています。XMedia Recodeで音量を調整する方法は３つあります。「音量補正」欄で音量調整の方法を指定可能です。

音量変更：パーセンテージ（%）で音量値を指定可能です。現在の音量値は「100%」です。「音量（%）」を50%に変更すると、ファイルの音量が半減します。「100%」以上の値に調整すると、音量が上がります。0から500までの数値を選択できます。

音量変更（dB）：dB単位で音量を調整します。音量を-12.0 dB～12.0 dBまで調整可能です。

音量の正規化(dB)：正規化はファイル全体の音量を分析し、特定の音量へ調整する処理です。この方法は音割れしない範囲で音量を上げることができます。また、「分析」ボタンを押すと、現在の音量値を分析可能です。

音量調整の方法を選択したら、「音量」または「正規化」欄で変更先の音量値を指定します。

６．「出力方法」欄で「フォルダに保存」を選択したら、「参照」をクリックして、ファイルの保存フォルダを設定します。

７．最後、「リストに追加」＞「エンコード」をクリックして、XMedia Recodeで音量補正（調整）したファイルを出力します。

WonderFox HD Video Converter Factory Proを起動し、「変換」＞「＋ファイル追加」をクリックして、音量調整したいファイルをソフトに追加します。

ヒント：複数のファイルをソフトに追加することをサポートします。

右側の形式アイコンをクリックして、形式リストを開きます。動画ファイルの場合は、「動画」タブに移動し、出力形式としてMP4、MOV、MKVなどを選択します。

音声ファイルの場合は、「音楽」カテゴリに移動し、MP3、WAV、AACなどの音声形式を選択します。

「パラメータ設定」をクリックし、「ボリューム」バーにあるスライダーをドラッグして音量を調整します。現在の音量値は「100%」です。

そして、「Ok」ボタンを押して変更を保存します。

画面下部にある逆三角形をクリックして、保存先を指定します。

最後、「変換」をクリックして、音量調整した動画・音楽ファイルを出力します。