WebMの音が出ない時の解決策

ユシン
Publish date
更新:2024/08/30
WebMの音が出ない時の解決策
  • コーデック変換ソフトでWebMの音が出ない問題を修正する>>
  • ステップ1.WebMファイルをソフトに追加
  • ステップ2.出力形式としてMP4を選択
  • ステップ3.音が出ないWebMのコーデックを変換

WebMの音が出ない原因

Q:Adobe Premiereから同じビデオをH264とWebM形式としてエクスポートしましたが、H264ファイルには音声があり、WebMには音声がありませんでした。WebMビデオに音声があることを確認しましたが、WebMの音が出ない原因は何ですか?

①非対応の動画/音声コーデック

WebMはVP8/VP9/AV1ビデオコーデックとVoribs/Opusオーディオコーデックで構成されたファイルです。ビデオやオーディオのコーデックがお使いのデバイスやプレイヤーと互換性がない場合、音声付きのWebMを再生することはできません。その際、WebMのコーデックを変更することをおすすめします。

②正しくないオーディオ設定

音声がミュートされ、デバイスやChrome・YouTube・Windows Media Playerなどでハードウェアアクセラレーションが有効になっているなど、正しくないオーディオ設定はWebMの音が出ない問題を引き出す可能性があります。

今回の記事では、WebMの音が出ない問題を解決する4つの方法を紹介します。

WebMの音が出ない時の解決策

方法1. WebMのコーデックを変換

WebMの音が出ない問題を解決するには、WebMを再生デバイスやソフトが対応しているコーデックに変換することが必要です。

ここでは、WonderFox HD Video Converter Factory Proというコーデック変換ソフトをおすすめします。500以上のプリセットと様々なビデオ/オーディオのコーデックを提供し、VP8/VP9/Vorbis/Opus でエンコードされたWebMファイルをMP4、H.264、AVI、WMV、AAC、MP3などに変換し、簡単にWebMの音が出ない問題を解決して再生できます。

では、早速このソフトを無料ダウンロード無料ダウンロードして、以下の手順に従ってWebMの音声が出ない問題を修正しましょう。

ステップ1.WebMファイルをソフトに追加

WonderFox HD Video Converter Factory Proを起動して、「変換」を選択します。

「+ファイル追加」または「+フォルダ追加」をクリックして、音声が出ないWebMファイルをソフトにインポートします。

またはWebMファイルをホーム画面にドラッグ&ドロップすることもできます。

ステップ1.WebMファイルをソフトに追加
ステップ1.WebMファイルをソフトに追加

ステップ2.出力形式としてMP4を選択

右側のフォーマット画像をクリックして、「動画」タブに移動し、MP4を選択します。

「パラメータ設定」ボタンをクリックして、「オーディオパラメータの設定」で「エンコーダ」を「AAC」に変更して、「OK」をクリックして設定を保存します。

AACはほとんどのデバイス、ハードウェア、ソフトウェアがサポートしている音声コーデック形式です。

また、必要に応じて動画のビットレート、解像度、フレームレート、アスペクト比、音量などの設定を変更することができます。

ステップ2.出力形式としてMP4を選択
ステップ2.出力形式としてMP4を選択

ステップ3.音が出ないWebMのコーデックを変換

下部の逆三角形のボタンをクリックして、出力フォルダを設定できます。

「変換」アイコンを押して、WebMのコーデックを変換して保存します。

これでWebMの音が出ない問題が解決されました。

ステップ3.音が出ないWebMのコーデックを変換
ステップ3.音が出ないWebMのコーデックを変換

方法2.他のWebMプレイヤーを試す

Windows Media PlayerやChromeでWebMを再生する時音声が出きない場合は、VLCやKMPlayerなどの他のメディアプレイヤーを使って、WebMの音声が正常に再生されるかどうかを確認することができます。この二つのメディアプレイヤーは、一般的なビデオとオーディオコーデックを搭載し、動画ファイルを簡単にデコードすることができます。

関連記事:VLCで変換した動画の音が出ない時の対処法

方法3.必要なオーディオコーデックをインストール

WebMはVP8/VP9/AV1のビデオコーデックとVorbis/Opusのオーディオコーデックに対応しています。デバイスやプレイヤーはその中にあるコーデックをサポートしていない場合があります。

WebMの音が出ない問題を解決して、スムーズに動画を再生するには、k-lite Codec PackからWebMに対応するオーディオコーデックをインストールすることができます。k-lite Codec Pack は(WebMを含む)様々なビデオコーデック・オーディオコーデックを一つにパックしたソフトです。

ダウンロードリンク: https://www.codecguide.com/download_kl.htm

方法4.Windowsのサウンド トラブルシューティング ツールを実行

Windowsにはパソコンで起きている問題を診断し、自動的に解決するトラブルシューティング ツールが搭載されています。Windowsのサウンド トラブルシューティング ツールを実行すれば、WindowsでWebMの音声が出ない問題を解決できるかもしれません。具体的な方法は次の通りです。

1.「スタート」>「設定」>「更新とセキュリティー」画面を開きます。

2.「トラブルシューティング」を選択して、「追加のトラブルシューティングツール」をクリックします。

3.「オーディオの再生」>トラブルシューティング ツールを実行」をクリックします。

4.画面上の指示に従って、トラブルシューティング処理を行います。

WebMの音が出ない時の解決策4.Windowsのサウンド トラブルシューティング ツールを実行
WebMの音が出ない時の解決策4.Windowsのサウンド トラブルシューティング ツールを実行

方法5.ソフトやパソコンを再起動

何らかのハードウェア、またはソフトウェア側の原因で、WebMの音が出ない場合もあります。この時、WebMの再生ソフトやパソコンを再起動して見ましょう

後書き

この記事では、WebMの音が出ない問題を解決する5つの方法を紹介しました。お役に立てれば幸いです。

目次
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  • Webサイトから映画や音楽をダウンロードできます
  • 音声付きでスクリーン画面を録画します。
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