Windows10/11でMIDIファイルをMP3に変換する方法

MIDIファイルをMP3に変換する理由は？

MIDI「ミディ」とはMusical Instrument Digital Interfaceの略で、音楽の演奏情報をデータ化し、電子楽器やパソコンで再生できるようにしたものです。「.mid」拡張子が付くMIDIファイルに含まれているのは音声データではなく、楽器演奏の要素となる「音の高さ、大きさ、長さ」と音色や効果を数値化した演奏情報です。そのため、専用ソフトでなければ、MIDIファイルを開くことができません。

より便利に再生・共有・編集するために、MIDIファイルを汎用性の高いMP3形式に変換することをおすすめします。ここでは、Windows10/11でMIDIファイルをMP3に変換する方法を紹介します。

ソフトを使ってWindows10/11でMIDIファイルをMP3に変換する

重要更新：現在はこの方法が使えなくなりました。代替策として二つ目の方法をご利用ください。

MIDI形式に対応するソフトが少ないので、いろいろテストした結果、WonderFox HD Video Converter Factory Proというソフトを使ってMIDIファイルをMP3など普通の音声ファイルに変換できることが分かりました。元の品質を維持しながら複数のMIDIファイルをMP3に一括変換できるだけでなく、エンコーダ、ビットレート、ボリューム、チャンネル、サンプリングレートなども変更可能です。そして編集ツールも搭載されており、音楽を結合したり分割したりすることができます。500以上の形式をサポートし、MIDIファイルをWAVやOGGなどほかの様々な音声形式にも変換できます。

WonderFox HD Video Converter Factory Proを使ってWindows10/11でMIDIファイルをMP3に変換する手順は次になります。

準備：まずはこの強力な変換ソフトをWindows10/11パソコンに無料ダウンロード無料ダウンロードしてインストールしてください。

ステップ1、MP3に変換したいMIDIファイルをソフトに読み込む

WonderFox HD Video Converter Factory Proを実行し、メイン画面で「変換」を選択して「ビデオコンバータ」画面を開きます。そして「ファイル追加」もしくは画面中央の「+」をクリックしてMP3に変換したいMIDIファイルを一括追加します。

ステップ2、出力形式としてMP3を選択する

画面右側の形式アイコンをクリックして出力形式リストを開き、「音楽」カテゴリからMP3を出力形式として選択します。

ヒント：変換する前に、「パラメータ設定」をクリックして出力ファイルのパラメータをカスタマイズできます。

ステップ3、Windows10/11でMIDIファイルをMP3に変換する

一番下の「▼」をクリックして出力先を選択します。最後に右下の「変換」をクリックして追加された全てのMIDIファイルをMP3に一括変換します。

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サイトを使ってWindows10/11でMIDIファイルをMP3に変換する

Windows10/11でMIDIファイルをMP3に変換するのに、オンラインサイトもご利用頂けます。ただし、ほとんどのオンラインサイトは変換スピード、ファイルサイズ、変換回数など様々な制限があります。また、MIDI形式はなかなか稀なので、対応するサイトも多くないと思います。ここでは、Bearaudioというサイトをおすすめします。

オンラインサイトでMIDIファイルをMP3に変換する方法

Bearaudioにアクセス　＞＞　「ファイル選択」をクリックしてMP3に変換したいMIDIファイルを選択　＞＞　「変換開始」をクリックしてオンラインサイトでMIDIファイルをMP3に変換　＞＞　変換完了後、「ダウンロード」をクリックしてMIDIから変換したMP3ファイルをパソコンに保存。

ご注意：一つのファイルの容量は最大50Mで、広告もありますので、誤クリックに注意してください。