ダビンチリゾルブで動画・音楽書き出しをする方法(MP4・MP3対応)

スイカ
Publish date
更新:2024/03/07
Davinci Resolve動画書き出し(MP4)
  • Davinci Resolveで書き出した動画をMP4に変換する方法(Davinci Resolveに取り込めない動画を取り込めるフォーマットに変換することにも対応)
  • 1.Davinci Resolveで書き出した他の形式の動画を変換ソフトに取り込む
  • 2.MP4を出力形式として選択
  • 3.Davinci Resolveで書き出した動画をMP4に変換
  • また、Davinci Resolveから書き出した音楽をMP3に変換したり、YouTubeから動画や音楽素材をダウンロードしたりすることもできる

ダビンチリゾルブ書き出し

本文では、ダビンチリゾルブで動画・音楽書き出しをする方法を紹介いたします。また、DaVinci Resolveで動画をMP4形式に書き出す方法、DaVinci Resolveで動画の一部を切り取ってMP4に書き出す方法、DaVinci ResolveからYouTubeに動画を直接書き出す方法、DaVinci ResolveからMP3を書き出す方法も含まれています。ちなみに、すでにDavinci Resolveから書き出した他の形式の動画ファイルをMP4に変換する方法も紹介いたします。この方法を使えば、Davinci ResolveからMP4を書き出すという効果も期待できます。しかも、Davinci Resolveから書き出す作業を繰り返す必要がないため、時間を無駄にせず、システムリソースをあまり消費しないようになります。

ダビンチリゾルブで動画・音楽書き出しをする方法

プロジェクトの保存:まず、プロジェクトを保存します。これは、DaVinci Resolveが落ちることがあるので、万が一のことを考えてプロジェクトを保存しておきます。

デリバーページを開く:次に、デリバーページを開きます。DaVinci Resolveで、このページを開いて動画を書き出すための設定をするのが基本となります。

画質・音質の設定:次に、画質・音質の設定をします。設定を間違えると、モザイクのような荒い画質になってしまいます。

動画を書き出す:全ての設定を終え、「レンダーキューに追加」をクリックすると、右側の画面に追加されるので、「レンダー開始」をクリックして書き出しを完了させます。

また、DaVinci Resolveで「クイックエクスポート」機能を使って、簡単に映像をレンダリングすることもできます。映像の画質よりも時間の節約が重要な場合におすすめです。

ちなみに、最新のバージョンで操作方法が異なる可能性があるのでご注意ください。具体的な操作方法や設定項目について、DaVinci Resolveの公式ドキュメンテーションやヘルプをご参照ください。

DaVinci ResolveからMP4を書き出す方法

DaVinci Resolveを起動します。

「新規プロジェクト」をクリックし、新しいプロジェクトを作成して、その名前を入力します。

ボトムに「メディア」タブをクリックし、動画を追加します。

「編集」タブをクリックするだけで、お好きなように動画を編集でき、視覚効果なども追加できます。

ボトムに「デリバー」タブをクリックすると、動画を出力するための設定が表示されます。

マウスカーソルを画面の左上隅に移動させると、「カスタム」オプションが表示されます。「ビデオの書き出し」の横にあるチェックボックスをオンにすることで、動画を書き出します。

「フォーマット」の隣にあるドロップダウンメニューから、「MP4」を選択します。

お好みに合わせて他の書き出し設定をカスタマイズしてください。

「レンダーキューに追加」→「レンダー開始」をクリックし、レンダリングが始まります。

以上の手順で、DaVinci ResolveからMP4形式で動画を書き出すことができます。ただし、動画の再生時間が長いほど書き出しに時間がかかるので、ご注意ください。また、DaVinci Resolveで動画全体の書き出しだけでなく、一部を切り取ってMP4に書き出すことも可能です。そのため、初めてMP4形式で書き出す場合、1分程度に短く切り取って書き出してみて、ちゃんと書き出せるかどうか試してみるのも良いでしょう。

DaVinci ResolveからMP4を書き出す
DaVinci ResolveからMP4を書き出す
WonderFox HD Video Converter Factory Pro
動画と音楽の変換・ダウンロードソフト

「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」は、名の通り、動画と音楽の変換・ダウンロードに優れたソフトで、使いやすさにも優れており、初心者でも簡単に操作できます。このソフトを使えば、動画編集や音楽制作の作業をよりスムーズに、そして効率的に進めることができるようになります。詳細を見る >

  • Davinci Resolveから書き出した動画をMP4に変換する:これにより、動画を様々なデバイスやプラットフォームで再生することが可能になります。
  • Davinci Resolveから書き出した音楽をMP3に変換する:これにより、音楽を様々なデバイスで再生することが可能になります。
  • Davinci Resolveに読み込めない動画・音楽を読み込める形式・コーデックに変換する:これにより、さまざまな形式の動画・音楽をDavinci Resolveで編集することが可能になります。
  • YouTubeから動画・音楽素材をダウンロードする:これにより、オフラインで視聴したり、自分のプロジェクトで使用する素材を手に入れたりできます。
Free download 無料ダウンロード
Free download 無料ダウンロード
* Windows 11/10/8/7/Vista/...と互換性がある。

DaVinci Resolveで動画の一部を切り取ってMP4に書き出す方法

レンダー設定画面を開き、書き出す動画が表示されているタイムラインの「レンダー」メニューを開き、「ライムライン全体」から「イン/アウトの範囲」に切り替えます。

タイムラインのシークバーの切り取る部分の始点にマウスのポインタを合わせてキーボードの「I」を押してイン点を打ってください。

次にシークバーの切り取る部分の終点にマウスのポインタを合わせてキーボードの「O」を押してアウト点を打ちます。

後は同じく動画の名称の入力して、保存先を指定、フォーマットをMP4にして書き出し操作を行います。

これでイン点とアウト点で指定した部分だけ切り取ってMP4形式で書き出せます。なお、DaVinci ResolveからYouTubeに動画を直接書き出すことも可能です。

DaVinci ResolveからYouTubeに動画を直接書き出す方法

レンダー設定画面の最初の項目で「カスタム」を選びましたが、YouTubeに書き出しする場合「YouTube」を選びます。

「データ焼き付け」という項目の下にある「YouTubeに直接アップロード」にチェックを入れて、「視聴対象」も選択して、レンダーキューに追加します。

レンダーキューのレンダー開始ボタンを押せば、MP4形式で動画がパソコンに保存されるとともにYouTubeに動画がアップされます。

DaVinci ResolveからMP3を書き出す方法

DaVinci Resolveを開き、編集したいプロジェクトを選択します。

デリバーページに移動します。

レンダー設定で「オーディオのみ」を選択します。

出力トラックをアフレコが入ったものにします。

フォーマットをMP3に設定します。

「レンダーキューに追加」をクリックして出力します。

注意点として、DaVinci Resolveから出力した音声ファイルはデリバー時のフレームレートに合わせ、最終フレームが切り捨てられます。音声の末端の切り捨てが無いように音声だけを出力するには、音声の長さを満たすビデオもタイムライン上に並べてからデリバーすることで回避可能です。ただし、フレームレートの単位といったわずかな範囲なので、実害はないに等しいかと思います。

以上の手順で、DaVinci ResolveからMP3を書き出すことができます。ちなみに、最新のバージョンで手順が異なる場合があるのでご注意ください。

Davinci Resolveで書き出した動画をMP4に変換

動画編集に欠かせない支援ツールWonderFox HD Video Converter Factory Proは、ほとんどの形式に対応する動画変換ソフトとして、ほぼすべての形式の動画をMP4・AVI・MOV・WMV・MKVなど汎用性が高い形式に変換できます。つまり、このソフトを使えば、すでにDavinci Resolveから書き出した他の形式の動画ファイルをMP4に変換できます。ちなみに、Davinci Resolveで読み込めない動画・音楽ファイルをDavinci Resolveに対応する形式に変換できます。複数の動画・音楽ファイルを一括処理できる一方、WonderFoxの第二代高速動画エンコード技術(GRVE-2)とハードウェアエンコード技術によって、変換にかなり時間を短縮できます。そのほか、YouTubeなど1000以上のサイトからの著作権フリーの動画・音楽素材のダウンロード、動画からの音声抽出、GIFアニメーション作成、画面録画、音声録音など、便利な機能も搭載しています。

次、すでにDavinci Resolveから書き出した他の形式の動画ファイルをMP4に変換する手順を詳しくご説明します。その前にまず、WonderFox HD Video Converter Factory ProをWindows PCに無料ダウンロードしてインストールしましょう。

Free download 無料ダウンロード
Free download 無料ダウンロード

動画変換ソフトHD Video Converter Factory Proを開きます。メイン画面で「変換」を選択します。

動画変換ウィンドウで「ファイル追加」をクリックし、Davinci Resolveから書き出した他の形式の動画を読み込みます。また、動画をウィンドウに直接ドラッグします。

ソフトはバッチ変換に対応しているので、Davinci Resolveから複数の動画を書き出した場合、ここで一気に取り込みましょう。

右側の「出力フォーマットを選択」アイコンをクリックし、「動画」カテゴリーにある「MP4」を選択します。

下部の三角形のアイコン「▼」をクリックして、MP4動画の出力フォルダを指定します。

次、「変換」をクリックして、Davinci Resolveから書き出した他の形式の動画をMP4に変換します。

これで、間接的にDavinci ResolveからMP4を書き出しました。

Davinci Resolveで動画書き出しMP4 変換
Davinci Resolveで動画書き出しMP4 変換

今すぐ、この動画変換ソフトをWindows PCに無料ダウンロード無料ダウンロードし、インストールしましょう~

目次
人気記事
DaVinci Resolve MOV 読み込めない

DaVinci ResolveにMOVを読み込めない

Premiere Pro AVCHD 読み込み

Premiere ProでAVCHDの読み込み

After Effects MP4 読み込めない

After EffectsでMP4が読み込めない

WonderFox HD Video Converter Factory Pro
多機能な動画変換ソフト

多機能動画変換ソフトWonderFox HD Video Converter Factory Proは強力な動画変換機能を搭載しているだけでなく、動画の編集、YouTubeなどの動画共有サイトから動画・音楽のダウンロード、録画など様々な機能を備えています。詳細を見る >

  • Davinci Resolveから書き出した他の形式の動画ファイルをMP4に変換
  • 動画、音楽を500+の形式や端末へ変換(ほぼ全ての動画・音楽をDaVinci Resolve、Premiere Pro、After Effects、PowerDirector、Filmoraなどの動画編集ソフトに対応する形式に変換可能)
  • 複数の動画、音声ファイルを同時に変換
Free download 無料ダウンロード
Free download 無料ダウンロード
* DaVinci Resolveに追加する前に、一番簡単な方法で動画ファイルを編集することができます。(切り取り、切り抜き加工、回転など)

まとめ

以上は、ダビンチリゾルブで動画・音楽書き出しをする方法です。お役に立てれば幸いです。すでにDavinci Resolveから多くの動画を他のフォーマットで書き出している場合は、この記事で紹介するフォーマット変換ソフトで、書き出した動画をMP4に変換してみましょう。

  • 無料ダウンロード ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
Free download 無料ダウンロード
Free download 無料ダウンロード
マルチメディアソフトソリューションの提供に専念する。
2009年から創業

利用規約 | プライバシーポリシー | ライセンスポリシー | Copyright © 2009-2024 WonderFox Soft, Inc. All Rights Reserved.

Back to Top