【無料】WebMをMP4に変換する方法

「WebMとは何ですか?」「WebMとMP4の違いは何ですか?」「WebMをMP4に変換できる方法はありますか?」このような疑問を抱えているなら、本文で答えを見つけましょう。

WebMとMP4の違いを説明する上、WebM MP4変換フリーソフトおよび変換サイトを利用してWebMをMP4に変換する方法を解説します。

サエ | 更新:2022/04/22

Part1.WebMとは?

Part2.WebMとMP4の違いについて

Part3.WebM MP4変換フリーソフト

Part4.WebM MP4変換サイト

Part1、WebMとは?

WebMはGoogleが開発されている、Matroskaメディアコンテナから派生した動画コンテナフォーマットです。映像コーデックにVP8・VP9・AV1、音声コーデックにVorbis・Opusを採用しています。ファイルの拡張子は「.webm」です。主に、HTML5ビデオまたはHTML5オーディオ要素で使用されるロイヤリティフリーの代替品を提供することを目標としています。

WebMはウェブのために作られました。最新バージョンのブラウザをインストールすれば、フラッシュプレイヤーがなくても、HTML5を使ってウェブブラウザでWebM動画を直接再生できます。

WebM MP4変換フリーソフト

Free HD Video Converter Factoryは、WebMをMP4、AVI、MKV、MOV、WMVなどの人気フォーマットやデバイス向けフォーマットに変換する最高の無料変換ソフトです。操作しやすいので、初心者でも直感的に使えることができます。

Part2、WebMとMP4の違いについて

ここでは、画質、サイズおよび互換性という三つの方面からWebMとMP4の違いについて説明させていただきます。

・画質:WebMとMP4のいずれも高画質を実現できますが、MP4はより高度なビデオコーデックH264やH265などを利用できますので、MP4の方が多少画質が良いです。

・ファイルサイズ:WebMとMP4、両者とも高圧縮率でありファイルサイズが小さいですが、WebMは主にインターネット用のために開発されたもので、WebMの方がサイズが小さいです。

・互換性/汎用性:MP4はほとんどの機器と互換性があり、ほぼすべてのデバイスやソフトがMP4の再生に対応しています。その一方、WebMはインターネット用のため、互換性が低いです。

上記から見ると、WebMとMP4はそれぞれのメリットとデメリットがあります。したがって、動画保存の際、ご自分のニーズに応じて必要なのを選ぶことができます。例えば、動画をYouTubeなどの動画共有サイトにアップロードしたい場合、WebMを選択した方がいいですが、自分のスマホで動画を再生したいなら、MP4を選択した方がいいです。

既存のWebM動画を手持ちのデバイスで快適に楽しみたい場合、WebMをMP4に変換することをお薦めします。それを実現するには、無料のWebM変換ソフトが必要です。次は、素敵なWebM MP4変換フリーソフトおよび変換サイトを利用してWebMをMP4に変換する方法を解説します。

関連記事:WebMをMP3に変換MP4をWebMに変換WebMを圧縮する方法

Part3、WebM MP4変換フリーソフト

Free HD Video Converter Factoryは強力かつ使いやすいWebM MP4変換フリーソフトです。これを利用すれば、僅か三つのステップだけでWebM動画を無劣化でMP4などに変換できます。MP4の他、WebMをMPG、AVI、MOV、MP3、WAVなど様々な形式に変換することも可能で、MP4をWebMに変換することもできます。

形式変換以外、動画のサイズを圧縮したり、動画を編集(クロップ・トリミング・回転など)したりすることもサポートし、YouTubeなど500以上のサイトからWebM動画をダウンロードすることもできます。

WebMをMP4に変換方法については下記のチュートリアルをご覧ください。

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WebMをMP4に変換する手順

始まる前、WebM MP4変換フリーソフトを 無料ダウンロード 無料ダウンロードして、PCでインストールしてください。

ステップ1、WebM動画を変換ソフトにインポートする

WebM MP4変換フリーソフトを起動し、「変換」モードに入ります。「ファイル追加」をクリックして変換したいWebM動画ファイルをインポートします。もしくは、ファイルを直接ドラッグアンドドロップします。

ヒント:WebMを変換する以外、このソフトを利用すれば、MKVをMP4にMP4をMPEGにAACをAC3に変換するなどもできます。

ステップ2、出力フォーマットを「MP4」に設定する

出力フォーマットのメニューを開き、MP4を出力フォーマットとして選択します。

ヒント:MP4以外、他のフォーマットを選択することもできます。動画をAVI、MKV、WMVなどに変換することや、Android、iOS、タブレット、テレビ、PS4などのデバイスを選択することも可能です。

ステップ3、出力動画のパラメータを調整する(省略可)

経験のある方なら、「パラメータ設定」で動画の画質を左右する各パラメータを変更することができます。例えば、動画の解像度を変更動画アスペクト比を変更したり、動画のビットレート、フレームレートを調整したりするなど。

勿論、このソフトは出力フォーマットによって最適なパラメータを自動設定できますので、どう変更するのか分からない方は、ここで何もしなくてもかまいません。

ステップ4、WebMをMP4に変換する

全ての設定が終わりましたら、「変換」をクリックしてWebMをMP4に変換します。

これで、いつでもどこでもWebM動画を再生することができます。さらに、このフリーソフトの編集機能を利用して、WebM動画を短くカットしたり、エフェクトを追加したりするなど編集することもできます。参考記事:動画を分割する方法動画にエフェクトを付ける

Part4、WebM MP4変換サイト

ほとんどのオンラインコンバーターはWebMからMP4への変換をサポートしています。使い方も大体同じです。ですが、オンラインサイトは安全性が低いので、ご利用の際は要注意です。ここでは、「Convertio」というオンラインサイトを例にしてWebMをオンラインでMP4に変換する手順を説明します。

1、WebM MP4変換サイト(https://convertio.co/ja/webm-mp4/)にアクセスします。

2、「ファイルを選ぶ」をクリックして変換したいWebMファイルをサイトにアップロードします。

3、「変換」をクリックすれば、WebMをMP4に変換できます。最後は、変換されたMP4ファイルをダウンロードして保存すればいいです。

ご注意:サインアップしない場合、最大100MBのファイルしかアップできません。

補足:WebM MP4変換フリーソフトの他の機能

本文で紹介するWebM MP4変換フリーソフト「Free HD Video Converter Factory」を利用するば、YouTubeなどのサイトからMP4/WebM動画を一括ダウンロードすることができます。また、動画ファイルから音声を抽出してMP3などの音楽形式で保存することもできます。ダウンロードして体験してみましょう。

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