MPEG4とMP4は同じもの?MPEG4をMP3に変換し音声データを抽出する方法

2021/07/08
  • 1. MPGファイルをソフトに追加
  • 2. 出力フォーマットをMP3もしくは他の音楽形式に設定
  • 3. 変換を開始
「MPEG4ってどんな形式何ですか?それがMP4との違いはあるのですか?」
「.mp4動画から音声データをMP3として抽出したいですが方法が分からなくて、簡単な操作で動画ファイルから音声データ抽出できるツールはありますか?」

多くの方はMP4を存じますが、MPEGシリーズはそれ程詳しくありません。MPEG4とMP4は名前だけ見れば同じように見えるかもしれませんが、実は違うものです。

また、一つの動画ファイルに画像データのみならず、音声/テキスト等のデータも含まれており、音声データだけを抜き取るにはその動画形式をサポートし且つ出力フォーマットに音楽形式がプリセットされていなければなりません。

今回はMPEGシリーズとMP4についてご説明し、そういった動画形式から音声データを抽出する方法をご紹介します。

MPEG4とMP4の違い

MPEG (Moving Picture Experts Group)とは画像・音声等のデータを圧縮する際に用いられる圧縮形式の標準規格を策定したグループのことです。

そのグループによって定められた圧縮の国際規格はMPEG-1、MPEG-2とMPEG-4等があります。

すなわち、ここで言うMPEG-1、MPEG-2、MPEG-4の何れも動画形式ではなくメディアデータを圧縮するための手段でコーデックです。

ちなみに、MPEG-3が欠けているのはMPEG-2とほぼ同じ技術で作られたため、最終的にMPEG-3がMPEG-2に吸収・統合されることになったからです。

MP4はMPEG-4から派生した動画形式で、正式名称はMPEG-4 Part 14です。

動画形式としてのMP4は画像・音声・文字等のデータを一つのファイルに格納するためのコンテナフォーマットであるのに対し、MPEG4はそういったデータを圧縮してファイルに格納するための「手段」です。

要するに、MP4は動画形式でMPEG4は「コーデック」ということになります。

さらに言うと、MP4動画はMPEGとH.264、VP9等のコーデックによって圧縮できますが、MPEG4で圧縮できる形式はMP4のほかAVI、MKV、MOV等があります。その為、厳密に言えばMPEG4とMP4は違うものです。

音声データの抽出をより簡単に
  • ほぼ全てのメディア形式に標準対応で、僅か三ステップで動画から音声データをFLAC、WAV等の高音質形式として抽出できます。
  • 抽出したファイルのサイズや音質を影響する「ビットレート」、「コーデック」等のパラメータ数値も自由に調整できます。
  • それから複数の音楽ファイルを結合、好きな音楽をスマホの着メロとして作成、ユニークな機能が満載。詳細を見る >
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動画から音声データを抽出する方法

MPEG4とMP4は違うものだということをご理解いただけたら、MPEG4から音声データを抽出することはMP4かMPEG4で圧縮された動画から音声データを抽出するということになります。

今回ご紹介したいのは如何なる動画形式にも対応できて、動画編集の初心者の方でも手軽に操作できる様なものなので、MPEG4で圧縮されたファイルからでも、.mp4動画からでも簡単に音声データを高音質の音楽形式として抽出できます。

HD Video Converter Factory Pro

海外製の動画編集ソフトですが、日本語にもちゃんと対応しています。

最初は本当に音声データを抽出できるのかなって心配していましたが、実際使ってみたら案外機能が多くてすごく簡単に音声データを抜き取れました。

MPEG、AVI、MTS、MXF等10以上の動画形式で試してみたところ、非人気の動画形式にも対応できいて、出力フォーマットにもざっと見たらFLAC、WAVの他に、OGG、WMA等それ程知られていない形式もプリセットされています。

また、出力フォーマットを設定したあと「パラメータ設定」をクリックして次の画面に入れば「ビットレート」、「エンコード」等も自分で調整できるようになっていて、音質が心配の方はビットレートを上げることをお勧めします。

それから、他の機能もいろいろいじってみましたが、「マージ」というのがあって、再生時間が5分間あたりの三曲くらいの音楽ファイルをマージしてみたら、一つの新しいファイルが作成しました。

他にも、「ベルツール」という機能があって、名前見たときはどんな機能なのかなって疑問に思いましたが、実は音楽ファイルを編集してスマホ等のデバイスの着信メロディーとして作成する機能でした。

では実際にMPEG4から音声データをMP3として抽出する手順を見てみましょう

例として.mpg動画から音声データを抽出してみます

ステップ1、MPGファイルをソフトに追加

・HD Video Converter Factory Proを立ち上げます

・「変換」をクリックします

・「ファイル追加」をクリックしてファイルを追加するか、もしくは「+」に追加したいファイルをドラッグして追加します

ヒント:一括変換できるため、同時に複数のファイルをソフトに追加できます。

ステップ2、抽出したい部分を特定

・ファイルを追加したら、ハサミの様なアイコンをクリックします

・次の画面で、梯形のようなアイコンをドラッグして、抽出したい部分を特定します

・「開始」と「終了」に精確な時間を入力すれば、指定の時間帯を切り取れます

・画面真ん中の「切り取り」ボタンをクリックして、「OK」をクリックすれば抽出したい部分を特定できます

ステップ3、MP3を出力形式として設定

・画面の右側でMP4、AVI等のメディア形式が表示されている四角い枠をクリックします

・次の画面で「音楽」をクリックします

・「音楽」のカテゴリーで「MP3」をクリックします

・このステップで、出力フォーマットをFLACの他にMP3、AAC、WAV等の音楽形式に設定することも可能です。

PS:出力フォーマットをMP3に設定したら、「パラメータ設定」をクリックし、次の画面でビットレートや音量を自由に調整できます。

ヒント:出力フォーマットをMP3に設定した場合、音質がひどくなるのではないかというご心配の方は「ビットレート」の数値を256Kbpsもしくはそれ以上に設定することをオススメします。ただし、ビットレートの数値が高ければ高いほどファイルサイズも大きくてなってしまいます。

ステップ 4、出力フォルダーを選択 変換開始

・画面の下にある小さい「▾」をクリックします

・出力フォルダーを選択したら、「OK」をクリックします

・画面右下にある「変換」ボタンをクリックすれば変換が開始します

PS:再生時間の長い動画はステップ2を一度行ってから音声データを抽出した方が便利ですが、もともと再生時間の短い動画を丸ごとMP3等の音楽形式に変換する場合、ステップ2を省いてもオッケーです。

ちなみに、再生時間が4/5分間あたりの動画ファイルなら10秒以内にMP3に変換できます。

オンラインサイト

ご紹介したソフトでごく簡単に動画から音声データを抽出できるが、ソフトそのもののインストールを面倒に思われるかたもさぞいらっしゃると思うので(筆者もその一人)、音声データを抜き取るオンラインサイトもご紹介します。

PS:オンラインサイトの変換手順は「変換したいファイルを追加」→「出力フォーマットを選択」→「変換開始」という感じの流れで、一部のサイトはビットレート等のパラメーター数値も調整できます。

Convertio

公式サイト:https://convertio.co/ja/

メリット

・オンラインサイトの中では変換速度が速い

・URLを貼り付けるだけでファイルを追加できます

・ほとんどのメディア形式に対応できます

・出力できるフォーマットはかなり多い

・ビットレート等のパラメータ数値を調整できます

デメリット

・ログインしない場合は追加できるファイルのサイズは100MBが上限

・一括変換できません

・広告あります

Anyconv

公式サイト:https://anyconv.com/ja/

メリット

・ポータルサイト

・携帯デバイスにも対応できます

・出力できるフォーマットは多い

デメリット

・追加できるファイルのサイズは100MBが上限

・一時間につき変換できるファイルの数は60が限界

・広告あります

・一括変換できません

目次
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後書き

今回はMPEGシリーズとMP4の関連性/違いについてご説明し、動画ファイルから音声データを抽出するツールをご紹介しました。

MPEG4がメディアデータを圧縮「手段/方法」のコーデックであるのに対し、MP4はそういったメディアデータを格納するための「コンテナ」です。

また、コンテナであるMP4はMPEG4だけだなく、H.264/H.265、VP9等のコーデックにも対応できます。そしてMPEG4もまたMP4の他に、AVI、MKV等のコンテナにサポートされています。

ちなみにご紹介したソフトには動画編集のほか動画/音楽の共有サイトから無料でデジタルコンテンツをダウンロードする様な機能も付いていて、そちらの機能も試させてもらいましたが、ほとんどの人気サイトからは無事ダウンロードできました。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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