QSV(Intel Quick Sync Video)とはIntelが提供しているグラフィックカード加速技術です。動画をエンコード・デコードする際に、Intel CPU搭載パソコンのGPU(グラフィックス処理装置)を借りて演算を行い、CPUにかける負担を軽くすることができます。QSVエンコード技術が搭載されている動画変換ソフトを利用すれば、超高速で動画を変換できるだけでなく、CPUの使用率が解放されますから、動画変換プロセス中にも他のプログラムはスムーズに作動できます。また、電力の消費も少ないので、電力代を節約することもできます。
このQSVエンコード技術の使用はパソコンの仕様など様々な条件があり、いちいち説明するのは非常に難しいので、ここではスキップさせていただきたいと思います。Intelのホームページには「インテル® クイック・シンク・ビデオ」という記事が掲載されていますので、ご参考いただけると思います。
次に、QSVエンコード技術の使用例として、QSVエンコードソフトWonderFox HD Video Converter Factory Proを利用して動画を変換する方法をご紹介したいと思います。
WonderFox HD Video Converter Factory ProはQSVエンコード技術搭載の動画変換ソフトとして、超高速で動画を変換できます。QSVエンコード技術の他、NVIDIA® NVENC、CUDA等の先端技術も搭載されています。そして、バッチ処理モードも利用可能で、複数の動画ファイルを一括変換することができ、変換効率はさらにアップします。ほぼ全ての動画形式をサポートし、ほとんどの動画変換ニーズに対応できます。この強力なQSVエンコードソフトを利用して動画を変換する手順は下記になります。
準備:まずはお使いのWindowsパソコンにQSVエンコードソフトWonderFox HD Video Converter Factory Proを無料ダウンロード無料ダウンロードしてインストールしておきましょう。
WonderFox HD Video Converter Factory Proを実行し、最初の画面で「変換」機能を選択します。
「ビデオコンバータ」画面の右下にある「Intel」アイコンの色によりQSVエンコード技術を使用できるかどうかを確認できます。灰色で表示される場合はQSVエンコード技術を使用できません。
「ファイル追加」もしくは「フォルダ追加」ボタンをクリックして変換したい動画ファイルをこのQSVエンコードソフトに読み込みます。複数のファイルを一括して読み込むことが可能です。
画面右側の形式アイコンをクリックして500以上のプリセットから構成する出力形式リストを開き、「動画」カテゴリから好みの動画形式を選択します。
出力形式を選択した後、変換タスクに「GPU」アイコンが表示される場合のみ、GPU加速機能(NVIDIAのNVENC/CUDAまたはIntelのQSVエンコード技術)が適用されます。
「▼」アイコンをクリックして出力フォルダを設定します。
最後に「変換」ボタンをクリックしてQSVエンコードソフトWonderFox HD Video Converter Factory Proで動画の形式を変換します。
以上、強力なQSVエンコードソフトWonderFox HD Video Converter Factory Proを利用して動画の形式を変換する方法を紹介させて頂きました。お役に立てますと幸いです。
QSVエンコード技術のほか、NVENC/CUDAエンコード技術、バッチ変換、ライトニングモード、CPU優先度調整など様々な先端技術が搭載され、最高の動画変換効率を実現するプロの動画変換ソフトWonderFox HD Video Converter Factory Proを今すぐインストールして使ってみましょう!
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