[総括!]手軽にWMAをMP3に変換する完全無料の方法

Q1:「複数のWMAファイルをMP3に一斉に変換できる無料のソフト/サイトって何かありますか?変な制限付きのものしか見当たらなくて、使用している端末はWindows10、よろしくお願いします。」

Q2:「WMA→MP3変換ツールをダウンロードして使うとき、変換後のMP3ファイルを再生すると途中で再生が途切れてしまいます。無料ツールだとすべてのデータを変換されないのでしょうか?」

確かに、「WMA MP3 変換」をキーワードにGoogleやYahooで検索すれば、メディアファイルを編集/形式変換できるツールはいくらでもありますが、その中で「無料」という冠を被った有料のものも決して少なくありません。

今回は、上記の質問に現れた「ソフトに規制が付いている」、「変換後のファイルが普通に再生できない」などといった問題のないメディア形式の変換ツールを纏めてご紹介します。

元サヤ | 2021/06/10

音楽の圧縮形式

WMAについて

MP3について

WMAとMP3の違い

WMAをMP3に変換する方法

フリーソフト

オンラインサイト

後書き

音楽形式の圧縮形式

CDの様な音声データは往々にしてファイルサイズが大きく、スマホやPCでそういった音声データを保存するには一度そのデータを圧縮してサイズを適度に小さくする必要があります。

音声データを圧縮する形式は大まかに「可逆圧縮」、「不可逆圧縮」、「非圧縮」という三つの種類に分けることができます。

また、今回はご紹介するWMAやMP3の何れも「不可逆圧縮」に属します。

では、其々の圧縮形式の代表形式と特徴を見てみましょう

PS:圧縮とは音声データの音質を犠牲にしてファイルサイズを小さくするという感じの作業で、圧縮効率が高ければ高いほど音質劣化がひどくなり、その分ファイルサイズも小さくなります。

不可逆圧縮:MP3 AAC WMA

特徴

・圧縮効率が極めて高い

・音声データを一度圧縮したら、元の音質に戻すことはできない

・MP3によって圧縮されたファイルのサイズは元の1/10ぐらいで、AACとWMAはファイルサイズをそれ以上小さくできる

可逆圧縮:FLAC ALAC

特徴

・音源を低い圧縮効率で圧縮できる

・音源/CDとほぼ同等の音質を保てる

・不可逆圧縮ほどではないが、音源のサイズを小さくできる(サイズが元の3分の1ぐらい)

非圧縮:WMA AIFF

特徴

・音声データを圧縮せずにそのまま書き出して一つのファイルに格納する

・圧縮を行わないため、ファイルサイズかなり大きい(持続時間が5分間くらい.MP3ファイルのサイズは40MB辺りであるのに対し、同じ長さの.mp3ファイルだと5MBぐらいです。)

・音質はCDと全く同様

☆「可逆圧縮」、「非圧縮」形式の音楽を「不可逆圧縮」の音楽に変換する際、「ビットレート」を適切に上げれば音質劣化をだいぶ緩和できるのに対して、逆に「不可逆圧縮」の音楽を「可逆圧縮」、「非圧縮」形式に変換する場合はどんなに「ビットレート」を上げても音質は「不可逆圧縮」の時のまま、ファイルサイズだけが大きくなります。

人気記事:ASFをMP3にM4AをMP3にAMRをMP3に

メディア形式を自在に変換

Free HD Video Converter Factory

このソフトにはMP3、WMAの他に、FLAC、MP3等の音楽形式がプリセットされている上、MP4、AVI、WMVなど500以上の動画形式にも対応できます。僅か三ステップでWMAをMP3に変換できます。

WMAについて

WMA(Windows Media Audio)はマイクロソフトがWindowsの製品に対応できるよう開発した音声データを圧縮する形式の一つで、同社製品のWindows Media Playerの標準音楽形式として利用されています。

また、音声データを圧縮して一つのファイルに保存した際、そのファイルの拡張子は「.wma」で、その形式のファイルはWindowsとの親和性が高く、WindowsにおけるWMAの使用はマイクロソフトも大いに提唱しています。

WMAの特徴として、圧縮率が極めて高く非可逆圧縮形式の標準的なビットレートでも音声データの約1/22までファイルサイズを縮小できるうえ、圧縮された音楽の音質劣化は人間の耳で気付きにくいとされています。

それから、WMAはデジタル著作権管理(DRM)技術にも対応できるため、圧縮データに暗号化を施すことが可能です。なので、音声データのストリーミング再生や有料音楽の配信にも多く利用されています。

なお、バージョンアップに連れてアルゴリズムも改良され、WMAの圧縮効率はかなり向上しています。その派生仕様として「WMA Lossless」という可逆圧縮の音楽形式が開発され、より高音質で多チャンネルに対応できます。

MP3について

音楽ファイルを扱う際に必ずと言っていい程見かける形式です。

MP3は動画規格であるMPEG-1から派生した「MPEG-1 Audio Layer-3」という音楽圧縮の規格です。それによって圧縮された音声ファイルは「MP3ファイル」と呼ばれ、通常拡張子は「.mp3」です。

また、MP3はWMAと同じ音声データを人間の耳では気づきにくいぐらいの音質低下で、ファイルサイズを元の1/10ぐらいに圧縮できるため、その普及率はどのOSにおいてもかなり高く、今はほぼ全ての製品・ソフトはMP3形式に対応できます。

WMAとMP3の違い

様々な面でWMAをMP3を比較してみましょう

音質

マイクロソフトでは同じ程度の音質ならWMAはMP3の半分程度のデータ量で済む(CD並みの音質を64kbpsで記録可能)としているからして、同じファイルサイズがならば、MP3よりもWMAの音質が高いということになります。

圧縮効率

WMA:極めて高く、元のファイルサイズを約1/22くらいに圧縮できる

MP3:かなり高い、元のファイルサイズを約1/10くらいに圧縮できる

汎用性

WMA:Windowsにおいては頻りに利用されているが、それ以外の製品では汎用性は低い

MP3:どのOSにおいても汎用性は極めて高い

対応できる製品

WMA:Windows製品に標準対応できるが、MacやiPhone等のIOS製品でWMAに対応できるソフトは少ない

MP3:ほぼ全て

また、WMAについてご紹介した時、デジタル著作権管理(DRM)技術にも対応できるため、有料音楽のストリーミング配信などにもよく利用されているとお話しますが、MP3はそういったコピーガードに対応できないため、ストリーミング配信にも未対応となっています。そうした面でWMAはMP3よりも幅広く利用されていると思われるかもしれませんが、有料コンテンツに対応することが多いゆえに、返って使いつらいという時もあります。

例えば、ダウンロードした.wmaの音楽に暗号がかかっていて、普通に再生することもできません。

そうした時は、WMAをMP3に変換することをオススメします。

確かに、音質的にはMP3はWMAに劣るが、どのOS/ソフトでも気軽に編集できるという便利さから考えれば、場合によってはWMAをMP3に変換する必要もあります。

WMAをMP3に変換する方法

このパートから、手軽にWMAをMP3に変換できる無料のツールをフリーソフト、オンラインサイト別にご紹介します。

フリーソフト

WonderFox Free HD Video Converter Factory

このソフトには500以上のメディア形式がプリセットされています、WMA、MP3はもちろんとして、FLAC、MP3等の高音質の音楽形式にも対応しています。僅か三ステップでWMAをMP3に変換できるし、MP3をWMAに逆変換することもカンタンにできます。

その上、音質やファイルサイズを影響する「ビットレート」も自由に調整できるだけでなく、音量やサンプリングレートの調整も手軽に操作できます。

更に、動画から音声データを抽出したり、複数の音楽ファイルを結合したりする様なメデイアファイルの編集機能も備わっています。

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WMAをMP3に変換する手順

Free HD Video Converter FactoryFree HD Video Converter Factoryを無料ダウンロードして、WMAをMP3に変換してみましょう。

ステップ 1 WMAファイルを追加

・Free HD Video Converter Factoryを立ち上げます

・最初の画面で「変換」をクリックします

・次の画面の左上にある「ファイル追加」もしくは「フォルダ追加」をクリックします

ステップ 2  MP3を出力フォーマットに設定

・画面の右側で「出力フォーマットを選択」という文字の下でMP4、AVI等の形式が表示されている四角い枠をクリックします

・次の画面で「音楽」をクリックします

・「音楽」のカテゴリーで「MP3」をクリックします

このステップでMP3以外の音楽形式にも変換できます。もちろん、他の形式をWMAに変換することもできます。

PS:出力フォーマットをMP3に設定したら、「パラメータ設定」をクリックし、次の画面が表示してきたら、ビットレート音量を自由に調整できます。

ステップ 3 出力フォルダーを選択 変換開始

・画面の下にある小さい「▾」をクリックします

・出力フォルダーを選択して「OK」をクリックします

・最後に画面右下にある「変換」ボタンをクリックすれば変換が開始します

変換速度はネットの状況に影響されることもありますが、通常の場合は10秒以内に変換できます

(省略可)複数の音楽ファイルを一つに

先程ご説明した通り、このソフトには複数のファイルを結合して一つのファイルとして作成する「マージ」という機能も備わっています。ここでは、その操作方法についてご紹介します

・ステップ 1と同じ手順で二つもしくはそれ以上の音楽ファイルをソフトに追加します

・画面の上にある「マージ」をクリックします

・次の画面の動画リスト欄でファイルをクリックして、ファイルのバックグラウンド色が青色になったのを確認したら、画面真ん中の「マージ」をクリックします

(CTRLボタンを押したままファイルを左クリックすれば、複数のファイルを同時に選択できます)

・ファイルを下に移したら、真ん中のではなく画面の下にある「マージ」ボタンをクリックします

・出力フォルダーを選択します

・「変換」をクリックします

最初はアメリカやヨーロッパ圏だけで利用されていたが、多くの動画・音楽形式をサポートしているため、今は日本国内でもかなり高い人気を集めています。

また、VLCは動画や音楽を再生するためのメディアプレーヤーとして利用されているばかりでなく、いくつかバージョンアップを経て、メディアファイルを変換するような機能も取り揃えたので、メディアの形式変換ソフトとしても利用されています。

VLCの公式サイト:https://www.videolan.org/vlc/index.ja.html

操作方法をご紹介します。

・公式サイトにアクセスしてVLCをPCにインストールします

・インストール済みのVLCを立ち上げます(黄色い円錐状のアイコン)

・ツールバーの左側にある「メディア」をクリックします

・「メディア」のプルダウンメニューで「変換/保存」をクリックします

・次の画面で「追加」をクリックし、「ファイル選択」の欄に変換したいWMAファイルを追加します

・「変換/保存(o)」をクリックします

・次の画面で「プロフィール」のプルダウンメニューをクリックして「AUDIO-MP3」を選択します

・「プロフィール」の右にあるレンチの様なアイコンをクリックすれば、次の画面が表示されたら「オーディオコーデック」でファイルサイズ/音質を影響する要素であるコーデックやビットレートを調整できます

・「参照」をクリックし出力フォルダーを選択して、出力ファイルの名前を付けた後「開始」をクリックします

オンラインサイト

変換速度はソフトほどではないが、変換したいファイルが一つや二つくらいしかないという時は、サイトで変換したほうが速くて手間も省けます。

convertio

公式サイト:https://convertio.co/ja/

メリット

・変換速度はオンラインサイトの中ではかなり速いほう

・出力フォーマットは多い

・URLを貼り付けるだけでファイルを追加できます

・変換後のものが普通に再生できます

・出力形式の細かい設定ができます(ビットレート、音量等のパラメータ設定)

・形式についての簡単な紹介が記載されています

デメリット

・広告あります

・サインアップしない場合は追加できるファイルの上限は100MBまで

・有料サービスへ誘導される可能性があります

変換手順

・公式サイトにアクセスします

・「ファイルを選ぶ」をクリックします(複数のファイルを同時に追加可能)

・「オーディオ」→「MP3」の順でを選択します

・出力フォーマットをMP3に設定したら、歯車の様なアイコンをクリックして、出力形式の細かい数値を調整できます

・「変換」ボタンをクリックします

・変換後のファイルをダウンロードします

Cdkm

公式サイト:https://cdkm.com/jp/

メリット

・シンプルなインタフェースで広告はありません

・ポータルサイト

・変換作業は簡単

・出力フォーマットのパラメータ数値を調整できます

・プラグインは不要、ウイルス感染の心配は要りません

デメリット

・変換速度遅い

・出力できるフォーマットは少ない

操作手順は「ファイル追加」→「出力フォーマットを選択」→「変換ボタンをクリック」という流れで操作すれば変換できます。

後書き

今回は音楽の圧縮形式及びWMA、MP3其々の特徴とその二つの形式の違いについてご紹介しました。

おさらいしましょう

音楽の圧縮形式は「不可逆圧縮」、「可逆圧縮」それと「非圧縮」という三つの圧縮形式があり、WMAとMP3の何れも「不可逆圧縮」です。

また、汎用性や対応できる端末の数を除けば、音質と圧縮効率の面ではMP3よりWMAの方が優れていると言えます。

音質重視の方は音楽ファイルを作成する際、AIFF、WAVの様な「非圧縮」形式にすればCD並みの音質の音楽ファイルを作れますが、ファイルサイズもかなり大きくなってしまいます。

音質とファイルサイズの間でバランスを求めて、許容範囲内の音質劣化でサイズをだいぶ縮小さくしたい場合はやはりWMA、MP3、AACの様な「不可逆圧縮」形式にしたほうが賢明でしょう。

長い文章を最後まで読んでくれてありがとうございました❀。

高音質の音楽を無料ダウンロード

HD Video Converter Factory Pro

このソフトを使えば、300以上の動画、音楽サイトから無料でデジタルコンテンツをダウンロードできるうえ、ダウンロードした動画の解像度上げたり、音楽の形式を変換したり、ファイルサイズを小さくしたりすることもできます。

更に、好きな曲を携帯の着メロとして作成、お気に入りの番組を高画質で録画、画像を動画に変換などのユニークな機能もあります。

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