「厳選」:動画のフレームレートを手軽に変換する方法

「動画編集の際に出てくる[フレームレート]って何ですか」

「フレームレートの数値が大きいほど動画の画質も良くなるですか」

「動画のフレームレート数値を変換したいのですか、何かオススメの動画編集ソフトはありませんか」

デジタルデバイスやインターネットの発展に伴い、人々はより高画質の動画を求めるようになりました。しかし、自分の作った動画やダウンロードした動画の画質をよくするため、どうすればいいのか迷ってしまう方もいらっしゃいます。

そこで、この記事では動画の構成要素の一つであるフレームレートの概念についてご説明する上、その数値を自由に調整する方法をご紹介します。

元サヤ | 2021-04-23

フレームレートについて

フレームレートの種類

フレームレートを変換する必要と変換基準

フレームレートを変換する方法

フレームレートを変換するフリーソフト

フレームレートを変換するオンラインサイト

フレームレートについて

フレームレートの概念について解説する前に、まずは「動画」とはどういうものなのかをご理解していただく必要があります。

「動画」の二文字を見て頭の中に「動く画像」という印象を浮かべるかもしれませんが、具体的に画像がどんなふうに動いているのかはご存知でしょうか。

実は動画とは私達が分厚いノートに描いた一枚一枚の「静止画」の集まりで、原理は子供の時に遊んでた「パラパラ漫画」と同じ、捲る速度が速ければ速いほどその「静止画」たちがスムーズに動いているように見えるでしょう。

即ち、今の私たちがよく目にする動画は枚数のとっても多いパラパラ漫画です。

画像の枚数が決まっていれば、捲る速度が速いほど滑らかな動きをしているように見えると同じで、捲る速度が遅ければカクカクした動きに見えてしまいます。

この記事で語るフレームレートが動画における機能はパラパラ漫画を捲る「速度」に当たります。

フレームレート(frames per second略してfps)は動画において、一秒間に見せる「静止画」である画像の枚数です。単位としてはよく「コマ/秒」で表されています。

例として

枚数が100のパラパラ漫画を5秒かけて捲る場合 fpsは20fps(一秒に20枚の絵を見せる)

同じく枚数が100のパラパラ漫画を50秒かけて捲るとしたら fpsは2fps(一秒に2枚の絵を見せる)

ということになります

つまり、「静止画」の枚数が決まっている場合は、めくる速度が速いほど(=フレームレートの数値が高いほど)、動画もスムーズに再生しているように見えます。

僅か三ステップでフレームレートの数値を変換

この動画編集ソフトには動画のフレームレートの他に、エンコード、ビットレート、解像度などといった動画編集の際におけるパラメータを自由調整できる機能が搭載されています。 

フレームレートの種類

ざっとフレームレートの種類を分けてみれば下記のようになります

3-5fps

防犯カメラに利用されています

24fps(23.98fps)

主に映画を作成する際に利用されています

25fps

ヨーロッパ圏におけるテレビ放送の時やDVDに利用されています

30fps(29.97fps)

日本のテレビやDVDによく利用されています

50fps

ヨーロッパ圏における4k・8kテレビ放送の時やDVDに利用されています

60fps

日本の4K・8Kテレビ、DVD、ゲーム等によく利用されています

120fps

肉眼で捉えにくいシーンをスロー再生する為に利用されています

この中で、私たち人間が見て違和感を感じないフレームレートは24fps(23.98fps)から30fps(29.97fps)のあたりとされています

★フレームレートの数値が大きければ大きいほど良いというわけでもありません

fpsの数値が大きすぎるデメリット

・通信回線に大きな負担を与える

・大きすぎるfpsで録画する時は、大容量のハードディスクが必要

・元の画質を維持するため、fpsの増大分動画ファイルのサイズも大きくなる

・高fpsの動画を再生する際、デバイス/ネットワークに大きな負荷を与える

・動画のサイズを変えずに、fpsだけを上げたら画質がガタ落ち

という訳で、フレームレートの数値は大きければいいという訳ではありません。

   

フレームレートを変換する必要と変換基準

前述したフレームレートの種類とその数値が大き過ぎる場合のデメリットを踏まえて考えれば、カタカタした動画をスムーズに再生したい時やfpsが大きすぎるが故にファイルサイズが大きすぎるといった場合はフレームレートの数値を適切なものに変える必要があります。

又、私達の目で見て不自然と思わないフレームレートが30fpsあたりであるからして、小さすぎるもしくは大きすぎるフレームレートを変換する際、30fpsぐらいの数値を基準にしてみてはどうでしょうか。

   

フレームレートを変換する方法

インターネットの凄まじい発展により、今ではGoogleやヤフーのようなブラウザで探したいものや知りたいことを検索すれば、様々な関連サイトが瞬時に現れるようになりました。例えば「フレームレート 変換」をキーワードにググったら、どれを選んでいいのか迷ってしまうぐらいのソフトやサイトがスクリーンにびっしり詰まるでしょう。

しかし、それではどれが本当に自分にとって必要なものはますます見えなくなってしまう一方で、色々時間を費やして試した挙句、結局満足のいく動画編集ソフトを見つからないまま。

そんな訳で、筆者は自分で数多くのソフトやサイトをいちいちチェックし、ホントウに実用的で操作簡単なフリーソフトとオンラインサイトを選りすぐって皆さんにご紹介。

フリーソフト

Free HD Video Converter Factory

この動画編集ソフトは筆者が試したフリーソフトの中で一番使い勝手のよかったものです。

ソフト本体のファイルサイズは90MBあたりで、インストールしてもデバイスの容量が大きく削られる心配はありません。

それから、広告やプラグインなど一切ないため、ウイルス感染の心配も要りません。

一番大事なのはフリーソフトにありがちな使用時間制限は全くなし、シンプルなインターフェースと動画編集に疎む初心者の方でも気軽に操作できる簡単さが実にポイント高いです。



無料ダウンロード

Windows向け

100%安全&安心

無料ダウンロード

変換手順を実際に操作してみましょう

ステップ 1 動画ファイルをソフトに追加

・ソフトを立ち上げます

・最初の画面にある「変換」をクリックします

・次の画面で、左上の辺りにある「ファイルを追加」をクリックします

ステップ 2  フレームレートの数値を変換

・画面の右側にあるファイル形式が表示されている四角い枠をクリックします

・次の画面の上の方で「動画」をクリックします

・「動画」のカテゴリーで元のファイルと同じ形式か或いは他の形式に設定します

・ここで例として出力フォーマットを「AVI」にしました

・設定を終えたら、四角い枠の下にある「パラメータ設定」という項目をクリックします

・パラメータ設定の画面に入ったら、「動画パラメータ設定」のカテゴリーでフレームレートの数値を変換できます

PS:このソフトには300種以上のメデイア形式がプリセットされているので、ご希望であれば、お持ちのモバイルデバイスの形式に直接変換することも可能です。また、このステップではフレームレート以外に、エンコードや解像度などの設定もご自身で行えます。

ステップ3 出力先を選択 変換を開始させます

・画面の下にある小さい「▾」をクリックします

・出力先を決めたら、「OK」をクリックします

・画面右下にある青いボタンの「変換」をクリックします

PS:変換速度がネットの状況により速くなったり遅くなったりすることもありますが、通常の場合は動画ファイルのサイズが1GB以下であれば、五分以内に変換できます。

また、ステップ3でこのソフトの編集機能をご利用すれば動画にエフェクトをかけたり、複数の動画をマージしたりすることができます。

VLCメディアプレーヤー

「なぜ動画のフレームレートを変えるのに動画のプレーヤーなんかがでてくるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが。実は筆者もこのソフトを実際に使ってみる前では「普通のビデオプレーヤーじゃないか」とバカにしていたけど、インストールして使ってみたら「最近のビデオプレーヤーはまったく凄いな」と本気で感心しました。

VLCの公式サイト:https://www.videolan.org/vlc/index.ja.html

動画編集の初心者の方々から見れば、フレームレートの変換手順は先ほどご紹介したFree HD Video Converter Factoryより些か複雑なように感じてしまうかもしれんませんが、実際に操作してみたら案外カンタンです。

・変換手順

・公式サイトにてVLCをPCにダウンロードします

・インストールが完了したらデスクトップに黄色いの円錐型したアイコンが表示されます、それがVLCになります

・VLCを立ち上げます

・ツールバーの左側にある「メディア」をクリックします

・「メディア」のプルダウンメニューで「変換/保存」をクリックします

・「+追加」をクリックして動画ファイルを追加します

・追加が終わったら、画面に下ある「変換/保存(o)」をクリックします

・次の画面の「プロファイル」でまず変換する動画の形式を設定します

  

・動画形式の設定が完了したら、「プロファイル」の右にあるレンチのようなアイコンをクリックし、次の画面に進んでください

・この画面で「ビデオコーデック」のカテゴリーを選択し、フレームレートの数値を自分で入力できます

・フレームレートの数値を変換したら、「保存」をクリックし前のステップの画面に自動的に戻ります

・最後に出力ファイル欄の「参照」をクリックしてファイルの保存先を決めたら、「開始」ボタンをクリックし、変換を開始させればオッケーです

PS:変換が完了すると、ご自身で設定した出力フォルダーで変換した動画ファイルを確認できます。

  
   

format factory

強力な動画編集機能を誇るformat factoryは、動画の形式変換はもちろんとして、動画をクロップしたり、透かしを削除したりすることもできます。更に、数多くの動画フォーマットをサポートしているため、ビデオプレーヤーとしても幅広く利用されています。

フレームレートの変換手順も簡単です。

・変換手順

公式サイト:http://pcfreetime.com/formatfactory/index.php?language=ja

・format factoryを立ち上げます

・最初の画面の左側で、「ビデオ」を選択します

・「ビデオ」のカテゴリーで、「AVI、WMV、MPG…」をワンクリックします

・次の画面で「ファイルの追加」をクリックして、動画ファイルを追加します

・同じ画面で、「出力設定」をクリックします

・その次に表示されてくる画面で、「ビデオ」のカテゴリーにある「fps」欄の右の欄にカーソルを合わせてクリックすれば、フレームレートを変換することができます

・フレームレートとその他のパラメータ数値を調整したら、右下にある「OK」をクリックします

・先ほどのファイルを追加する画面に戻ったら、左下にあるフォルダーの形をしたアイコンをクリックして、出力フォルダーを選択します

・もう一度「OK」をクリックします

・最初の画面に戻ったあと、画面の上の辺りにある緑色の「開始」ボタンをクリックすれば変換を開始させられます

  
   

オンラインサイト

   

Convertio

メリット

・広告なし

・プラグイン不要

・シンプルなインターフェース

・ログインなしで操作できる

・複数の動画を一括変換できる

デメリット

・変換速度やや遅い

・ログインしない場合は追加できる動画ファイルのサイズは100MBが上限

変換手順

公式サイト:https://convertio.co/ja

・公式サイトにアクセスします

・赤色のバーの「ファイルを選ぶ」欄で動画ファイルを追加します

・追加完了後「三つの点」のプルダウンメニューにある「ビデオ」というカテゴリーで出力フォーマットを選択します

・出力フォーマットの右にある「歯車」のようなアイコンをクリックすれば、パラメータを設定できる画面が出てきます

・この画面でフレームレートと他のパラメータを自由に調整できます

・調整を終えたら「変換」をクリックすれば、変換が自動的に開始されます

    

Aconvert

メリット

・動画の編集機能が完備

・変換手順が簡単

・具体的な操作方法が記載

・URLを貼り付けるだけで変換したいファイルを追加できる

デメリット

・広告あり

・変換速度遅い

・変換したファイルをダウンロードする必要がある

変換手順

公式サイト:https://www.aconvert.com/jp

・公式サイトにアクセスします

・画面の左側にある「ビデオ」をクリックします

・「ファイル」の追加欄で動画ファイルを追加します

・「ターゲットフォーマット」で出力フォーマットを選択します

・「オプション」で「ビデオサイズ変更、ビット率或いはフレームレート」を選択します

・「フレームレート」の欄でフレームレートの数値を自由に調整します

・調整が終わったら、「今すぐ変換」をクリックします

 

Videograbber

メリット

・ログインなしで操作できる

・操作簡単

・広告なし

・変換速度速い

・簡単な動画編集機能があり

デメリット

・ファイルを追加するにはプラグインをダウンロード必要あり(いくつかの端末で試した上、ウイルス感染の可能性はありません)

・アプリのダウンロードへの誘導がある

変換手順

公式サイト:https://www.videograbber.net/jp/

・公式サイトにアクセスします

・「ファイルを選択して起動」をクリックして、動画ファイルを追加します

・追加後に表示されてくる画面の下で「出力形式」をクリックします

・形式の右にある「設定」をクリックします

・設定の画面で「フレームレート」を変換できます

・フレームレートを調整したら、「OK」をクリックします

・最後に「変換」をクリックして、出力フォーマットを選択すれば変換が開始されます

まとめ

  

以上が筆者の試した数多のフレームレート変換ソフト・サイトの中で総合性能が高く思えたものでした。

また、フレームレートの概念も軽く触れては見たけれど、皆さんがそれについて「あ、なるほど」と思ってくださっていれば幸いです。

結びにあくまでも個人的な意見ですが、動画のフレームレートを変換する為だけなら、わざわざ手間かけてソフトをインストールするのは面倒だと思わなくもないですが、「動画を編集してみたいなぁ」「広告なんてまじ気持ち悪い」「プラグインなんてウイルス感染に遭ったらどうしよう」の方々にはやはりソフトの一択ですね。

ファイルのサイズが大きすぎてデバイスの容量は持たないですか?

HD Video Converter Factory Pro

このソフトの「バッチ圧縮」機能をご利用すれば、動画ファイルを元の画質を維持するまま、サイズを半分ぐらい小さくできます。

更に見たい映画をダウンロードしたけど、画質が悪くて画質を上げたい方には、最大「3840×2160」の解像度の変換機能も内蔵されているため、そちら希望方は是非一度試してみてください。

最後にソフトの強力な解読技術により、ユーチューブ等の人気動画サイトからURLを貼り付けるだけで動画をダウンロードできるようになっています。

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