MTS圧縮は、MP4へ変換しながら解像度とビットレートを下げるのが基本です。
MTSはカメラ由来の高画質動画で容量が大きくなりやすいため、用途に応じて再エンコードするのが最も実用的です。
MTSは、AVCHD系のカメラやビデオ機器で使われる動画ファイル形式です。高画質である一方、ファイルサイズが大きくなりやすく、保存や共有に不便なことがあります。一般的な「圧縮」は、実際に動画を再エンコードして容量を減らす作業を指します。
つまり、MTSを小さくしたいとき、「別形式へ変換する」、「解像度を下げる」、「ビットレートを下げる」の3つを組み合わせるのが基本です。特にMP4は再生互換性が高く、保存・共有・編集のどれにも使いやすいので、最初の変換先として選ばれやすいです。
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容量を最優先するなら、解像度を720p前後まで下げる方法が有効です。画質を残したいなら、解像度はそのままで、ビットレートだけを少し下げる方法が向いています。HandBrakeの公式プリセットは、用途に応じて解像度やフレームレートを自動で制限できるため、初心者でも扱いやすい設計です。
家族動画の保存、SNS投稿、社内共有、編集素材の整理など、目的によって最適解は変わります。たとえば、保存用なら画質優先、共有用なら容量優先、編集用なら互換性優先で考えると失敗しにくくなります。
MP4は多くの端末や編集ソフトで扱いやすく、MTSよりも再生環境の差が出にくいのが強みです。MTSを直接持ち歩くより、MP4へ変換したほうが日常用途では扱いやすいケースが多いです。
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MTS圧縮を手早く終わらせたいなら、Wonderfox HD Video Converter Factory Proはかなり使いやすい選択肢です。500以上の動画・音声形式に対応し、MTS/M2TSを含む多くの形式変換、動画・音楽のダウンロード、画面録画・音声録音、動画編集、GIF作成まで1本でこなせると案内されています。
形式変換が強い:MTSをMP4やMOV、AVIなどに変換しやすく、古い素材の整理にも向いています。H.265(HEVC)、VP9、AV1などのエンコードにも対応しています。
動画編集もまとめてできる:切り取り、回転、結合、トリミング、ウォーターマーク追加など、圧縮前後の簡単な編集をまとめてしやすいです。
ダウンロード機能がある:YouTubeなどの動画や音楽を保存して、後から形式変換や容量調整に回せます。
録画・録音にも対応:画面録画や音声録音ができるので、録画した素材をそのまま圧縮まで進められます。
GIF作成も便利:動画や画像からGIFを作れるため、短いクリップの加工にも使えます。
・とにかく操作を簡単にしたい人
・MTSをMP4に変換しつつ容量を下げたい人
・動画変換だけでなく、編集・録画・GIF作成まで一括で済ませたい人
・初心者でも迷いにくい多機能ソフトを探している人
☆ここではMTSをMP4に変換します
・「Wonderfox HD Video Converter Factory Pro」を立ち上げます
・最初の画面で「変換」をクリックします
・次の画面で、「ファイル追加」もしくは「フォルダ追加」をクリックして圧縮したいMTSファイルを圧縮ソフトに追加
・ファイル追加後、画面の右側にあるファイル形式が表示されている四角い枠をクリックします
・次の画面で「動画」をクリックします
・「MP4」をクリックします
・出力フォーマットをMP4に設定したあと、四角い枠の下にある「パラメータ設定」をクリックします
・パラメータ設定の画面に入ったら、「動画パラメータ設定」のカテゴリーでエンコーダ(圧縮形式)を変換します
・ここでエンコーダを圧縮効率の一番高いH.265に設定してみます。
PS:H.265はMPEG-4よりも圧縮率が高いため、ファイルサイズを最大限まで圧縮したい場合はMPEG-4ではなくH.265に設定してください。
これでだいぶサイズが小さくなりましたね
解像度が高ければ高いほどファイルサイズもその分大きいので、MTS動画の解像度を適度に下げれば、ファイルサイズも小さくなります
☆ MTS形式のままで解像度を下げればファイルサイズは小さくなりますが、出力フォーマットをMP4に設定すれば最大限にファイルサイズを縮小できます
・「ファイル追加」や「出力フォーマットの設定」の手順は先ほどと同じ
・「パラメータ設定」の画面に入ったら、「エンコーダ」ではなく「解像度」のプルダウンメニューで解像度の数値をより低いものに設定します
ビットレートについてご紹介した時、その数値が大きければ大きいほど動画ファイルに含まれるデータの量も多い、従って、ファイルサイズも大きくなるということご説明しました。
なのでここではビットレートを下げればファイルサイズも小さくなります。
☆元のファイルのビットレートはファイルをソフトに追加したあと、追加されたファイルが表示されている欄にあるインフォメーションマークをクリックすれば確認できます。
操作方法は先ほどご紹介した方法3とほぼ同じ
・MTSファイルを圧縮ソフトに追加します
・形式を変換します
・パラメータ画面で「ビットレート」の数値を低くします
MTSファイルの一部シーンを切り捨てることになるので、あまり推奨される圧縮方法ではありません。
MTSファイルには膨大な画像・音声・文字等のデジタルデータが含まれているため、不必要なシーンを切り取れば、そういったデータは消され、その分ファイルサイズも小さくなります。
操作方法
・同じくMTSファイルを圧縮ソフトに追加します
・ファイルを追加したら、ハサミの様なアイコンをクリックします
・次の画面の真ん中辺りにある、青い線の両はしの梯形のようなアイコンをドラッグすれば、動画の再生時間を調整できます
・又は「開始」と「終了」の欄で的確な時間を入力すれば、指定の時間帯を切り取れます
・緑色の「切り取り」ボタンをクリックして、「OK」をクリックします
HandBrakeは、公式サイトでも無料・オープンソース・マルチプラットフォームの動画変換ソフトとして紹介されています。公式プリセットが充実しているため、細かい設定が苦手でも始めやすいのが長所です。
向いている人
・無料で使いたい
・まずは定番ソフトから試したい
・自分で設定を少しずつ調整したい
Shutter Encoderは、公式サイトでFFmpegの強力な機能にアクセスできる変換ツールとして案内されています。デインターレースやフレーム補間など、やや上級者向けの処理にも触れやすいのが特徴です。音声・動画・画像の変換機能や各種コーデック対応が案内されています。
向いている人
・変換品質を細かく追い込みたい
・映像編集寄りの処理も視野に入れたい
・FFmpegベースの柔軟な操作が好き
XMedia Recodeは、公式サイトで多くの音声・動画形式に対応し、AMD・NVIDIA・IntelのGPUアクセラレーションに対応すると案内されています。H.265/HEVCやAV1系の利用も含めて、圧縮を効率よく進めたい人に向いています。
向いている人
・変換速度も重視したい
・GPU支援を活用したい
・無料で多機能なツールを探している
落ちます。ただし、解像度やビットレートの下げ方を調整すれば、見た目の劣化をかなり抑えられます。動画の再エンコードは一般に画質変化を伴うため、必要な範囲で圧縮するのが基本です。
軽い圧縮や一般的な変換なら無料ソフトでも十分なことがあります。HandBrakeは無料・オープンソースで、XMedia Recodeも無料の変換ソフトとして公式案内があります。細かい編集やダウンロード、録画まで一括でやりたいなら、有料ソフトのほうが便利です。
迷ったらMP4が無難です。再生互換性が高く、保存・共有・編集のバランスが取りやすいからです。
MTS圧縮は、単にファイルサイズを小さくする作業ではなく、「画質」、「容量」、「用途」のバランスを取る作業です。まずはMP4への変換を基本にして、必要に応じて解像度やビットレートを調整すると失敗しにくくなります。
手早くまとめて処理したいなら、WonderFox HD Video Converter Factory Proのように、変換・編集・ダウンロード・録画・GIF作成まで1本にまとまったソフトが便利です。無料で始めたい場合、HandBrake、Shutter Encoder、XMedia Recodeも有力候補になります。
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