GoPro動画を編集できるソフトとアプリ「PC/スマホ」

Adobe Premiere Pro（プレミアプロ）は、Adobe社が開発したプロ向けのオールラウンドな動画編集ソフトで、機能が豊富で柔軟性が非常に高いのが特徴です。

多くのビデオ形式やオーディオ形式に対応しており、もちろんGoProで撮影した動画の編集も問題なく行えます。

主な編集機能としては、トリミング、字幕追加、明るさ・カラー補正、速度調整、エフェクト追加など、多彩な操作が可能です。

さらに、After Effects、Audition、Animateなどの他のAdobe製ソフトと連携して、本格的な映像制作を行うこともできます。

Adobe Premiere Proは有料ソフトですが、登録から7日間は無料で体験利用が可能です。

【対応OS】Windows / macOS

GoPro Studioは、GoProカメラで撮影した映像の編集に特化した無料のビデオ編集ソフトウェアです。GoPro社は配信を終了しているため、公式サイトからGoPro Studioをダウンロードすることができません。また、GoPro Studioは英語版のソフトなので、残念ながら日本語に切り替えることができません。

いろいろ不便な点はありますが、GoPro Studio自体の動画編集機能は強力で、今でもこのソフトを使っている方が多いようです。トリミング、マージ、再生速度調整、タイトル追加、音楽トラック追加などの機能が搭載されています。また、カメラからGoPro内のメディアを自動的にGoPro Studioにインポートすることも可能です。

【対応OS】Windows / macOS

Quikは、GoPro社が提供するiPhoneおよびAndroid向けの動画編集アプリです。

パソコンユーザー向けには、公式サイトからデスクトップ版のQuikをダウンロードして利用することも可能です。

Quikは、直感的に使える強力な編集ツールを備えており、「メディア」から写真や動画を選んで、トリミングやクロップなどの基本的な編集が行えます。

また、カラーや明るさの調整、動画のスピード変更、ステッカーの追加といった多彩な編集も可能です。

さらに、25種類のフィルターが用意されており、「スクラブバー」を使ってフィルターの強度を細かく調整できます。

【対応OS】Android、iOS

Spliceは、GoPro社が提供するAndroidおよびiOS向けの動画編集アプリで、同社の「Quik」よりも豊富な編集機能を備えています。

Spliceでは、動画と音声を別々に編集することが可能です。

「新しいプロジェクト」ボタンをタップすれば、編集したいGoPro動画を選んで新規プロジェクトを作成できます。

画面下部には、テキスト、エフェクト、音楽、タイトル、音量調整、色調補正、カット・分割などの編集ツールが並び、直感的に操作できます。

さらに、多彩なBGMも用意されており、好みの楽曲を選んで動画に追加できます。

また、画面上部の「iTunes」ボタンからiTunesストアの音楽をダウンロードして使うことも可能です。

このほかにも、テキストの追加、トランジション効果、コントラストや彩度の調整、不要部分のカット、音量調整など、多くの編集機能を活用できます。

【対応OS】Android、iOS

以上は、パソコン用のGoPro動画を編集できるソフト及びiPhone/Android向けのGoPro動画を編集できるアプリのご紹介でした。プロであろうと、初心者であろうと、何よりも自分に合ったGoPro動画編集ソフトを選ぶことが大切です。