ここでは、無料のデジタル音楽編集ソフトAudacityを使って音声ファイルからノイズを除去する方法を解説したいと思います。また、音声の抽出と追加ができるツールと併用することで、動画の音声からノイズを除去することもできますので、ぜひご参考ください。
ステップ1、ノイズを除去したい音声ファイルをAudacityに追加
画面上部メニューから「ファイル」→「開く」をクリックして、ノイズを除去したい音声ファイルをAudacityに追加します。
ステップ2、Audacityで音声ファイルのノイズを除去
まず、音声ファイルを再生して、ノイズ部分の位置を探します。除去したいノイズ部分が見つけたら、左クリックしながらマウスをドラッグしてその部分を選択します。そして、 メニューから「ノイズ除去と修復」→「ノイズの低減」を選択します。その後、「ノイズの低減」の画面で、「ノイズプロファイルの取得」をクリックすると、Audacityが選択したノイズ部分を自動的に分析し始めます。
「ノイズプロファイルの取得」が完了したら、波形編集画面で音声トラック全体を選択します。再びメニューから「ノイズ除去と修復」→「ノイズの低減」を選択します。必要に応じて、ノイズ低減や感度などパラメータの値を設定します。ちなみに、パラメータの値を変更しなくてもかまいません。あとは、「OK」をクリックするだけでノイズの低減・除去が完成できます。
ヒント:1、Audacityでは音声ファイルのノイズを除去する作業が複数回行うことができます。2、「ノイズプロファイルの取得」が完了した後、ノイズ部分ではなく、音声トラック全体を選択する理由は、音声トラック全体を「ノイズの低減」の対象として、音声トラック全体から似たようなノイズ部分を除去するためです。
また、音声ファイルに含まれる「プチッ」などのクリック・ポップノイズを除去したい場合、Audacityの「クリックノイズの除去」という機能で解決できます。まず、クリック・ポップノイズがある区間を選択します。そして、メニューから「ノイズ除去と修復」→「クリックノイズの除去」をクリックします。「クリックノイズの除去」の画面が表示されます。ニーズに応じて、閾値と最大スパイク幅を設定してください。ほとんどの場合、デフォルト値は有効なので、変更しなくてもかまいません。その後、「適用」をクリックすると、クリック・ポップノイズを除去できます。
ステップ3、ノイズ除去後の音声ファイルを書き出す
メニューから「ファイル」→「書き出し」をクリックします。そして、音声ファイルの書き出し方法を選択します。ファイル名とファイルの種類を確認して「保存」をクリックします。「OK」をクリックすると、ノイズ除去後の音声ファイルを書き出すことができます。
Audacityは音声データのインポートとエクスポートしかサポートしていないため、動画の音声からノイズを除去したい場合は、WonderFox HD Video Converter Factory ProというWindows用の動画変換ソフトを活用して、音声を動画から抽出してから、Audacityにインポートしてノイズを除去し、そして処理後の音声を再び動画に入れることができます。音声トラックだけを処理するため、独自のライトニングモードにより、動画の画質を100%維持できます。もちろん、ノイズ除去だけでなく、同じ流れで動画の音声にフィルタをかけるなど、ほかのさまざまな音声処理もできます。
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はじめまして、あやせです。Windows PC向けのメディア処理に関する情報を発信しています。主に、動画・音楽ファイルの変換とダウンロード、PC画面録画・録音、GIF作成、DVD変換などをテーマに、初心者にもわかりやすい解説記事を執筆しています。関連ツールの選び方や使い方に悩む方に役立つ情報を、正確かつ実用的にお届けしたいと思います。
この記事に関する一言:Audacityでは元々WAV、AIFF、OGG、MP3、FLACなど一部の音声ファイルしかインポートできないが、FFmpegライブラリを別途導入することで、殆どの音声ファイルのインポートができるようになるだけでなく、さまざまな動画ファイルの音声データだけをインポートすることも可能です。そして音声データをエクスポートすれば、完全無料で動画ファイルから音声を抽出することもできます。ニーズのある方は試してね。
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