パソコンにMP4動画がいっぱいあって、容量が大きすぎてPCのストレージスペース容量が消費されてしまう場合、ぜひ本文をお読みください。Windows10パソコンでMP4ファイルを圧縮、MP4の容量を無劣化で小さくする簡単な方法を紹介いたします。
MP4ファイルのサイズを圧縮するには、動画圧縮ソフトが欠かせないものです。
「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」はWindows10を含むほとんどのWindowsパソコンで利用できる強力な圧縮ソフトです。このソフトを使えば、MP4動画のサイズを左右するパラメータ(コーデック、ビットレート、解像度など)を変更する、またはトリミングでMP4を短くカットすることでMP4の容量を圧縮することができます。
また、このソフトには「パッチ圧縮」という機能が搭載され、圧縮率を調整するだけで簡単に複数のMP4ファイルを一括圧縮できます。
MP4圧縮の他、回転/結合/音声トラック追加/エフェクト追加などでMP4ファイルを編集したり、MP4を他の形式に変換したり、サイトからMP4動画をダウンロードしたり…多くの役立ち機能が付いています。
早速このWindows10向けの多機能MP4圧縮ソフトを無料ダウンロードして、次の手順に従ってMP4を圧縮してみましょう。
MP4圧縮ソフト「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」をダウンロードしてから起動します。
ソフトのメイン画面で「変換」をクリックします。
次の画面で、「ファイル追加」をクリックして圧縮したいMP4ファイルを読み込みます。
まずは、出力ファイルの形式が変更されないよう、出力フォーマットから「MP4」を選択します。
そして、下記三つの方法でMP4の容量を小さくします。
動画のコーデック、解像度、ビットレートは動画ファイルのサイズを左右する主な三つの要素です。したがって、この三つのパラメータを変更することでMP4を圧縮する可能性があります。
「パラメータ設定」をクリックすればMP4のコーデック(エンコーダ)、解像度、ビットレートを変更できます。また、必要に応じてフレームレートやアスペクト比を変更することも可能です。
変更の規則について、解像度やビットレートは元のファイルより低く設定するだけでいいです。コーデックに関しては、H265は現在利用頻度が高いコーデックの中で一番圧縮率が高いもので、MPEG4やH264など低い圧縮率のコーデックの場合、H265に変更すればMP4ファイルを圧縮できます。
合わせて読みたい:MP4コーデックを変換する方法 | MP4解像度を下げる・上げる方法 | MP4動画のビットレートを下げる方法
MP4動画に不要な部分があれば、その部分を切り捨てば、MP4ファイルのサイズを圧縮できます。
ツールバーにある「切り取り」ボタンをクリックします。
青いスライダーをクリックして残したい部分を指定して、「切り取り」ボタンをクリックします。もしくは、残したい部分の開始と終了時間を直接入力します。
「OK」をクリックして設定を保存します。
合わせて読みたい:MP4動画をトリミング(分割・カット)する方法
複数のMP4ファイルがある場合、ソフト下部の「パッチ圧縮」アイコンをクリックして、圧縮率を調整すれば、すべてのMP4ファイルを一括圧縮できます。
ご注意:圧縮率が高過ぎると、圧縮したMP4動画の画質が悪くなる可能性があります。適当に圧縮率を調整してください。
最後は、「▼」ボタンをクリックしてMP4動画の保存先を指定してから、「変換」をクリックすればMP4の圧縮プロセスが始まります。
以上は、Windows10でMP4を圧縮する方法でした。今回紹介したWindows10向けのMP4圧縮ソフトを利用すれば、初心者でもカンタンにMP4のファイルサイズを小さくできます。ちなみに、Windows10向けのMP4圧縮フリーソフトがほしいなら、「MP4圧縮フリーソフト」MP4のサイズを圧縮する方法という記事をご参考ください。
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