パソコンで再生中の動画、パソコン画面上での操作、ビデオ通話などを記録して動画として保存するにはパソコンをスクリーンレコードする必要があります。この記事ではMac&Windowsパソコンで使えるスクリーンレコーダーをあわせて8つおすすめします。パソコンのウィンドウや画面の指定範囲、画面全体、カメラ画面、システム音、マイク音などをレコードすることができますので、ニーズのある方はぜひご参考ください。
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Windowsパソコンをスクリーンレコードするのに一番おすすめしたいのはWonderFox HD Video Converter Factory Proという多機能スクリーンレコーダーです。パソコンのウィンドウ又は画面の指定範囲、画面全体を音声付き(システム音&マイク音)でレコードして高品質のMP4又はMKV、MOV、AVIファイルに保存することができます。使用時間には制限がなく、長いライブ配信などの記録に適合します。そしてゲームレコードモードが搭載されており、60FPSでゲーム実況をレコードできます。レコードの際にGPU加速機能をONにすれば、パソコンのパフォーマンスを大幅向上させることが可能です。必要あれば、パソコンのマイク音声又はシステム音声のみをレコードしてWAV又はMP3、AAC、AC3ファイルに保存することができます。
また、この強力なスクリーンレコーダーには「変換」機能も搭載されており、レコードした動画をWMVやMTS、MPGなど500以上の形式&プリセットに変換したり、切り取り、クロップ等で手軽に録画ファイルを編集したり、解像度などのパラメータを調整したり、高品質を維持しながら録画ファイルのサイズを圧縮したりできます。更に、強力な「ダウンロード」機能ではYouTubeなど1000以上のサイトから動画/音楽をダウンロードできます。
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Windows&Macパソコンで利用できる強力なメディアプレーヤーVLC media playerもスクリーンレコーダーとして利用できます。DirectShow又はデジタルテレビ、デスクトップをレコードしてMP4やMOV、WebM、WMVなど様々な動画ファイルに保存できます。必要に応じて各種の動画パラメータを自由に調整できます。また、パソコンの音声のみをレコードすることもできます。「メディアを開く」パネルを呼び出し、「キャプチャーデバイス」タブで関連の設定をしておけば利用可能です。
Windows10/11パソコンをご利用の場合は標準搭載のゲームバーを使用してパソコンをスクリーンレコードすることができます。レコードできるのは起動時のアクティブウィンドウのみで、他のウィンドウがそのウィンドウをカバーしたとしても影響がありませんから、その名の通り、ゲーム実況をレコードするのに適合します。サウンドオプションではパソコンのシステム音と各種のプログラム音とのバランスを調整することができ、マイク音をレコードするかどうかも設定可能です。レコードしたデータは一番普及度高いMP4形式で保存されます。ちなみに、このスクリーンレコーダーを利用する際に、ターゲットのウィンドウのサイズが変わるとレコードが強制的に終了されますので、起動する前にウィンドウを適切なサイズに調整しておく必要があります。
AG-デスクトップレコーダーはWindows7~10で動作できる、インストール不要なスクリーンレコーダーです。2.74MBのファイルをダウンロードして解凍するだけで直接利用可能です。パソコンのウィンドウ又は指定領域、スクリーン全体をレコードできます。出力形式は独自のAGMとH264+AACのMP4形式、Motion JPEGのAVI形式、WMV形式をサポートし、エンコードモードはリアルタイムエンコードとバッファリングエンコードから選択可能ですから、かなり柔軟性の高いスクリーンレコーダーだと言えます。
Flexclipはスクリーンレコード機能が搭載されているオンラインの動画編集サービスです。パソコンにある動画/音声ファイルをアップロードして色々編集することができるほか、パソコンのカメラ又はブラウザのタブ、ウィンドウ対象、パソコンのスクリーン全体をレコードして動画に保存し、結合、カット、クロップ、色調整などで編集することも可能です。マイク音とシステム音を一緒にレコードしたり、音声のみをレコードしたりできます。レコードした動画ファイルはWebM形式で保存されます。また、編集後の動画はMP4形式で出力できます。
BandicamはWindowsパソコンで使える、かなり人気があるスクリーンレコーダーです。指定した領域、フルスクリーン、特定のウィンドウ、外部デバイス、ゲーム、オーディオのみ、といった6つのレコードモードが提供されています。レコードした動画はAVI又はMP4形式で出力でき、サイズや画質、フレームレートなどはカスタマイズできます。そして他のスクリーンレコーダーに比べて、開始時刻と終了時刻を設定して予約録画を行うことができる、という最大のメリットがあります。また、必要あれば、同社のBandicutをインストールして録画ファイルを色々編集することができます。
ScreencastifyはGoogle Chromeの拡張機能として利用できるスクリーンレコーダーです。ブラウザのタブ又はWebカメラ、パソコンのウィンドウ、スクリーン全体をレコードできます。レコードした動画を直接Gmailで転送したり、Google Driveにアップロードしたりできます。また、無料の編集ツールを利用して動画をカットしたり、クロップしたり、拡大したり、画面の一部をぼかしたり、画面にテキストを入れたりできます。編集後の動画はMP4形式で出力できます。
Windows11パソコン標準搭載のClipchampアプリにもスクリーンレコーダーが内蔵されており、それを利用してパソコンのカメラ又はウィンドウ対象、スクリーン全体をレコードすることができます。システム音とマイク音をレコードするかどうかを設定できます。そしてレコードした動画を直接WebM形式で保存したり、結合、切り取り、回転・反転、クロップなど色々編集してからMP4形式で出力したりできます。ちなみに、Windows10パソコンをご利用の場合はストアからこのスクリーンレコーダーをインストールでき、Macパソコンを利用する場合はWeb版が利用できます。
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ここではWonderFox HD Video Converter Factory Proを利用してWindowsパソコンのスクリーンをレコードする手順を詳しくご説明します。ご興味あれば、この強力なスクリーンレコーダーを無料ダウンロード無料ダウンロードしてインストールし、無料トライアルをお試しください。
WonderFox HD Video Converter Factory Proを実行し、「録画」機能を開きます。
画面トップにあるアイコンをクリックしてスクリーンレコードの範囲を選択します。一つ目ではパソコンの特定ウィンドウをレコードしたり、任意のレコード範囲をカスタマイズしたりできます。二つ目ではパソコンのスクリーン全体をレコードします。三つ目はゲームをレコードするモードです。四つ目は音声だけをレコードするモードです。
必要に応じて出力動画の形式と品質、フレームレート及びレコードの際にGPU加速機能を利用するかどうかを設定します。
「システム音」のチェックを入れておけばパソコンの内部音声をレコードでき、「マイク音」のチェックを入れておけばパソコンの外部音声をレコードできます。
「▼」アイコンをクリックして動画の出力先を設定してから「REC」ボタンをクリックすればカウントダウン5秒後にパソコンのスクリーンレコードが始まります。
スクリーンレコードを終了するにはホットキー「CTRL+F1」を押します。
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この記事ではMac&Windowsパソコンで使えるスクリーンレコーダーをあわせて8つおすすめし、Windowsパソコンのスクリーンをレコードする方法についてご紹介しました。ご参考になれたら幸いです。
8つのスクリーンレコーダーの中、個人的に一番おすすめしたいのはWonderFox HD Video Converter Factory Proです。使用時間には制限がありませんし、出力動画の画質も非常に高いです。そしてレコードした動画のファイル形式を変換したり、ファイルサイズを圧縮したり、簡単に編集したりすることもできます。Windowsパソコンのスクリーンをレコードしたいなら、ぜひこのソフトをインストールして無料で体験してみてください。
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