Windowsのパソコンにはボイスレコーダーとゲームバーといった二つのソフトが内蔵され、別途ソフトをインストールしなくても、簡単にPCの音声を録音したり画面を録画したりすることができます。しかし、上記のように、イヤホンしながら録音/録画できないケースがよくあります。
そこで、今回はもう一つ使いやすい録画/録音ソフトを紹介して、パソコンでイヤホンしながら録音/画面録画する方法について解説していきたいと思います。
イヤホンしたままパソコンを録音・録画するには、「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」という多機能の録音&画面録画ソフトをお薦めします。これはパソコンの内部音声とマイクからの音声を録音できる強力なソフトで、イヤホンしながらパソコンの音を録音することが可能です。録音形式はMP3、WAV、AACとAC3があります。このソフトの変換機能を利用してさらにFLACなどの音声形式にも変換できます。
画面録画ソフトとして、このソフトでイヤホンしたままで画面録画を行うこともできます。さらに、このソフトには編集機能が備わって、録音・録画ファイルを編集(トリミング、結合など)するのも簡単にできます。
次は、このソフトを利用して、パソコンでイヤホンしたまま録画/録音する手順について説明いたします。
ステップ1、録音ソフト「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」を起動し、メイン画面で「録画」をクリックします。
ステップ2、次の画面で、上部でスピーカーのようなアイコンをクリックして音声録音モードに入ります。
ステップ3、「形式」のドロップダウンリストから録音形式を選択します。
ステップ4、録音するシステム音(パソコンの内部音声)またはマイク音を選択します。両方同時録音することも可能です。
ステップ5、録音データの保存先フォルダを指定します。
ステップ6、「REC」ボタンをクリックすればイヤホンからの音声を録音できます。
ステップ7、録音を終了させるには、「Ctrl」+「F1」を押せばいいです。
ステップ1、録画ソフト「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」を実行し、メイン画面で「録画」をクリックします。
ステップ2、上部のアイコンから録画モードを選択します。一つ目は「ウィンドウモード」で、二つ目は「全画面モード」です。ゲームプレイ画面を録画したいなら、三つの「ゲーム録画モード」を選択できます。
ステップ3、録画の形式、品質、フレームレートとGPUアクセラレーション利用の有無を設定します。
ステップ4、システム音またはマイク音を選択して音声収録します。
ステップ5、録画データの保存先を指定します。
ステップ6、右上の「REC」をクリックして画面録画を始めます。
ステップ7、「Ctrl」+「F1」を押して録画を終了させます。
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上記でイヤホンしたままマイク録音のやり方も紹介しましたが、もし「マイク音」が無効、またはマイク録音ができない場合、PCのステレオミキサーを有効にしてください。有効する手順については下記をご参考ください。
1.スタートメニュー>「設定」を開く。
2.「システム」>「サウンド」>「サウンドコントロールパネル」を順次クリックする。
3.「録音」タブで「ステレオミキサー」を有効化にする。
合わせて読みたい:Windows PCのステレオミキサーを活用して録音する方法
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