モノラルからステレオへ変換する方法まとめ

変換ソフトを起動し、メインインターフェイスで「変換」をクリックして変換画面に入ります。

そして、「ファイル追加」または「フォルダ追加」ボタンをクリックしてモノラルの動画や音声ファイルをソフトに読み込みます。

まずは、画面右側の「出力フォーマットを選択」文字の下にある大きなアイコンをクリックして、お気に入りの出力フォーマットを選択します。

そして、「パラメータ設定」をクリックして、「オーディオパラメータの設定」セクションで、「チャンネル」をステレオに設定してから、「OK」をクリックして設定を保存します。

ヒント：モノラルをステレオに変換する他、動画または音楽の解像度、ビットレート、サンプリングレート、ボリュームなどをカスタマイズすることもできます。

合わせて読みたい：動画の解像度を変更、サンプリングレートを変換する、MP3音量を調整

下部の「▼」ボタンをクリックして出力ファイルの保存先を設定します。

最後、「変換」をクリックすればモノラルをステレオに変換することができます。

音声ファイルの編集や変換に経験のある方には、Audacityという人気の音楽編集フリーソフトがお薦めです。モノラルをステレオに変換する手順については下記をご覧ください。

1、Audacity をインストールしていない場合、こちら（https://www.gigafree.net/media/se/audacity.html）でAudacityをダウンロードしてインストールしてください。

2、Audacityを起動し、「ファイル」＞「開く」をクリックしてモノラルの音声ファイルを追加します。

ヒント：WAV / AIFF / MP3 / OGG / FLAC形式の音楽しか対応しません。

3、波形の左下隅にある「選択」ボタンをクリックして、ツールバーで「編集」＞「複製」をクリックします。これで、二つのチャンネルが作成されます。

4、上の波形の「▼」をクリックして、「ステレオトラックの作成」をクリックします。これで、上が左チャンネル、下が右チャンネルになったステレオトラックが作成されました。

5、左下隅の「選択」ボタンをクリックして、ツールバーで「エフェクト」＞「ノーマライズ」をクリックします。「Normalize peak amplitude to」の値を-1.0 dBに設定したら、「OK」をクリックします。

6、最後は、「ファイル」＞「書き出し」をクリックして音声ファイルを書き出せば、音声のモノラルをステレオに変換するプロセスが完了できます。

ソフトウエアを利用したくない場合、オンラインサイトでモノラルをステレオに変換することも可能です。ここでは、「Online Audio Converter」というサイトでモノラルからステレオへ変換する手順を例にして説明いたします。

1、サイト（https://online-audio-converter.com/ja/）にアクセスします。

2、「ファイルを開く」をクリックしてモノラルのファイルをアップロードします。

3、出力フォーマットを選択してから、「詳細設定」をクリックして、チャンネル数を「2」に選択します。

4、「変換」をクリックすれば、オンラインでモノラルからステレオへ変換することができます。